“Active!Komajo Campus Life”プロジェクト関連の研究発表が第25回日本健康支援学会年次学術大会ポスター発表部門で大会優秀賞を受賞しました

“Active!Komajo Campus Life”プロジェクトでは健康栄養学科の有志学生メンバー34人が主体となって、“運動、食生活、人との交流”をキーワードとした楽しいイベントや活動を企画・運営しています。

令和6年3月2日(土)と3日(日)に愛知県名古屋市の中京大学名古屋キャンパスで開催された第25回日本健康支援学会年次学術大会にて、本プロジェクトの事業評価に関する研究がポスター発表部門にて大会優秀賞を受賞しました。演題名は「女子大学生主体による健康推進プロジェクトの実行可能性の検討~PAIREMモデルを用いた評価~」です。本プロジェクトの実行可能性を健康づくり事業の評価ができるPAIREMモデル(計画・Plan、採用・Adoption、実施・Implementation、到達・Reach、効果・Efficacy/ Effectiveness、継続・Maintenanceの6つの観点から事業の包括的な評価を行う方法)を用いて示すとともに、この活動が女子大学生の身体活動不足の改善と健康行動の獲得に取り組む環境づくりに一定の貢献ができた可能性を報告しました。

当日は良質の健康支援に向けた研究に取り組む多くの学生、大学教員、研究者の方々から、本プロジェクトの計画、運営、評価に関する具体的な質問をたくさんいただき、今後の活動や評価につながる有益な意見交換ができました。本プロジェクトの1年目を終える節目の3月にこのような素晴らしい賞をいただき、大変光栄に感じています。日頃から本プロジェクトの運営に温かいご支援とご協力をいただいている大学の教職員のみなさまにもこの場をお借りして感謝申し上げます。また、このプロジェクトの立ち上げに際して、本学の学長裁量経費によるご助成をいただきましたことにも謝意を表します。

これからも、駒沢女子大学・短期大学のすべての学生や教職員の皆さまの身体活動不足の改善と健康行動の獲得を目指した楽しいイベントや活動が展開できるように、私たちは次年度も笑顔でアクティブに活動していきたいと考えています。多くの方にご参加いただけるとうれしいです。また、現在、学生メンバーを募集中ですので、興味・関心をもってくださった方は、ぜひ、ご登録ください。

  • プロジェクトを代表して発表した健康栄養学科の小澤多賀子准教授
    プロジェクトを代表して発表した健康栄養学科の小澤多賀子准教授
  • 受賞を喜び合うプロジェクトの学生と教員(12期生の卒業式の日に撮影)
    受賞を喜び合うプロジェクトの学生と教員
    (12期生の卒業式の日に撮影)

プロジェクトを担当する教員の感想


Active! Komajo Campus Life プロジェクトのこれまでの活動もご覧ください。

健康栄養学科ニュース :新着投稿