ご案内
駒沢女子大学日本文化研究所の研究活動について
日本文化研究所は、日本文化に関する講演会・研究会などの開催をはじめ、さまざまな研究活動を行い、所報『日本文化研究』を刊行しています。
令和5年度、本研究所は、「文化の受容と変容」という共同研究テーマを設定し、令和6年度は二年目の研究活動に入っております。
日本の文化における、衣食住、宗教、思想、言語(文字)のさまざまな文化事象の多くは、海外から受容されたもので多く占められています。すなわちお米をはじめ私たちの食生活、使っている漢字、仏教などの信仰、元来は日本固有のものではありませんが、日本において受容されると、日本的な変容を遂げ、独自の文化を形成しています。
こうした文化の受容と変容という問題は、日本文化に限るものではありません。
世界各地の幅広い領域で文化の受容と変容が見出せるのであり、そこから文化の多様性が生み出されます。
このような「文化の受容と変容」という研究テーマに基づいて、講演会・研究会を行うとともに、研究所所員が各専門分野のさまざまな観点からそれぞれアプローチしてまいります。
日本文化研究所所長 安藤 嘉則
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- 2024/11/29令和6年度第2回研究会 12/17(火)山本元隆准教授による「『右回り』をめぐる文化的解釈について」と廣瀬良文講師による「懐奘禅師撰『光明蔵三昧』について」を開催いたします。
- 2024/07/08国文学研究資料館 准教授 ダヴァン・ディディエ先生による「中国禅の日本的受用~『無門関』を中心に~」を開催いたしました。
- 2024/05/30令和6年度研究会 6/26(水)ダヴァン・ディディエ氏による「中国禅の日本的受用~『無門関』を中心に~」を開催いたします。
- 2023/10/24令和5年度研究会 井戸桂子教授による「外国人の日本文化評価~明治大正期の日光を例に」を開催いたします。
- 2023/01/17令和4年度講演会 井上ウィマラ氏による「日本文化におけるこころと身体〜マインドフルネスを活かした心と身体のケア〜」を開催いたします。
- 2022/10/15令和4年度講演会 山内典子氏による「日本文化におけるこころと身体〜リエゾン精神看護専門看護師の経験を通して」を開催いたします。