多様性のある社会で
しなやかに人とつながり
自分軸でキャリアを描く

これからの社会では、これまでの “当たり前”は通用しません。
みなさんは、性のあり方、国籍やエスニシティ、世代等の異なる多種多様な人々とこれまで以上に協働し、新しい社会をつくっていくことになります。
とりわけ、女性の生き方は大きく変化するでしょう。
そんな時代を生き抜くために必要なのは、他者理解と自己表現のためのコミュニケーション、多様性に関する深い教養、人生100年時代のキャリア・プランを自分軸で描く能力です。
人間関係学科には、自由な発想で未来の社会を生きるための学びがあります。

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1言語・非言語の
コミュニケーションを学ぶ

リアルでもインターネットでも、現代社会では、つねにコミュニケーションが求められます。人間関係学科では、幅広い学問分野からコミュニケーションの理論と実践について学びます。言語コミュニケーションだけでなく、人間のコミュニケーションの大部分を占めているといわれる非言語コミュニケーションについても、ファッションと文化、化粧文化論、身体文化論などの科目から専門的に学ぶことができます。

2自己と他者の多様性をみとめ
共に生きるための教養を学ぶ

ジェンダーやセクシュアリティといった性のあり方、生まれ育った国や地域の持つ文化や歴史的背景など、私たちはお互いに異なる部分を持っています。自己と他者の多様性を認め合い、真に平等な共生社会を実現することは容易ではないかもしれません。しかし、それを目指す道には希望があります。家族と現代社会、ジェンダー論、障害学、グローバリズム論などをとおして、新しい時代をつくる深い教養を学びます。

3豊かなキャリアを形成し
社会で生きる力を身につける

人生100年時代が到来し、終身雇用制がなくなる現代においては、仕事や私生活を状況に合わせて選択し、主体的に生きることが求められます。職業選択論、キャリア心理学などキャリアに関する充実した科目を通して、自分らしい豊かなキャリアを将来にわたって形成できるようサポートします。また、プロジェクト演習、リーダーシップ論などを学び、ビジネスで役立つ知識とスキルを身につけます。

成長ストーリー&未来予想

人間文化学類 人間関係専攻4年
M.J.さん

入学の理由

高校生のときに犯罪心理学に興味を持ち、専門的に心理学を学びたい気持ちがありました。一方で、卒業後は一般企業に就職して働きたいという目標もあり、そのために幅広い知識を修得してさまざまな分野を学べる人間関係専攻を選びました。

2年次

総合職で一般企業に勤めたいと考えるようになり、関心を持った科目を積極的に履修し、知識の幅を広げていきました。「流行論」の授業がおもしろかったことがきっかけで、社会学にも興味を持つようになりました。

3年次

社会学のゼミに所属。大勢の人が集まるとどんな現象が起こるのかという社会学の勉強は、人の心理に通じるところもあって楽しかったです。就職活動も控えていたため、関心のある事柄について調査や比較を習慣的に行えるようにしました。

現在〜未来予想

3年次にりんどう祭(学園祭)の実行委員長を経験し、集団をまとめることの難しさを痛感しました。その経験をもとに、リーダーシップ論をテーマに据えてゼミ論文の執筆に励んでいます。

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  1. ※ 「人間関係学科」の前身となる「人間文化学類 人間関係専攻」の先輩です。