4年間の学び
1言語・非言語の
コミュニケーションを学ぶ
リアルでもインターネットでも、現代社会では、つねにコミュニケーションが求められます。人間関係学科では、幅広い学問分野からコミュニケーションの理論と実践について学びます。言語コミュニケーションだけでなく、人間のコミュニケーションの大部分を占めているといわれる非言語コミュニケーションについても、ファッションと文化、化粧文化論、身体文化論などの科目から専門的に学ぶことができます。
2自己と他者の多様性をみとめ
共に生きるための教養を学ぶ
ジェンダーやセクシュアリティといった性のあり方、生まれ育った国や地域の持つ文化や歴史的背景など、私たちはお互いに異なる部分を持っています。自己と他者の多様性を認め合い、真に平等な共生社会を実現することは容易ではないかもしれません。しかし、それを目指す道には希望があります。家族と現代社会、ジェンダー論、障害学、グローバリズム論などをとおして、新しい時代をつくる深い教養を学びます。
3豊かなキャリアを形成し
社会で生きる力を身につける
人生100年時代が到来し、終身雇用制がなくなる現代においては、仕事や私生活を状況に合わせて選択し、主体的に生きることが求められます。職業選択論、キャリア心理学などキャリアに関する充実した科目を通して、自分らしい豊かなキャリアを将来にわたって形成できるようサポートします。また、プロジェクト演習、リーダーシップ論などを学び、ビジネスで役立つ知識とスキルを身につけます。
KOMAJOの実践的な学び 〜education & support〜
11つの専門分野に縛られず多様な学問領域について学ぶことによって、
複数の視点から物事をとらえ考える思考力を養います
身体文化論、応用心理学、社会学、国際関係論、メディア論、キャリア心理学という6つの専門性を持つ教員による授業を受講することによって、単一の問題に対しても多角的な視点から考え、立体的に思考することができます。また、3年生以降では興味関心のある分野を1つ選び、ゼミを通してより専門的に深く学ぶことができます。
PICK UP
現代社会総合講座Ⅰ・Ⅱ
1本の映画を視聴し、その映画を学科に所属する全教員が専門領域の視点から分析・講義するとともに、企業で現役で働く方をゲスト講師として迎え、実社会で働く視点からお話しいただきます。学問のみに限らない多様な視点から物事にアプローチする力を養うことができます。
過去のゲスト講師の勤務先:資生堂、SONY、サントリー、鹿島建設、三井不動産、日本生命 等
2ディスカッションや実習を通して実践的にコミュニケーションを学びます
人間関係学科では、ゼミや授業で周囲の学生と協働しながら主体的に学修する機会が多く設けられています。座学だけにはとどまらないディスカッションやグループワークを通して、他者の考えや価値観を尊重しながら自身の考えや価値観を発信したり、1つの目標を達成するために協力し合ったりという経験を積み重ねていきます。
PICK UP
プロジェクト演習
複数のメンバーでチームを編成し、与えられた課題を協力しながら解決していく問題解決型の学習を行います。他者と協働する楽しさを実感しながら、答えのない問題に対してどのようにアプローチするか、実践を通して学ぶことができます。ここで得たスキルは、実社会での生活のみならず、インターンシップなどの就職活動でも生かすことができるでしょう。