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言語・非言語コミュニケーションを多面的に学び人間・社会・文化についての理解を深めます

社会の中で、コミュニケーションの重要性が増しています。
しかし、なぜコミュニケーションなのでしょうか。コミュニケーションとはなんでしょうか。
人間関係専攻では、社会学、応用心理学、身体文化論、国際関係論などの多彩な学問領域を通して、その本質に迫ります。
言語的なものだけでなく、非言語的コミュニケーションを学ぶ身体文化や身体表現に関するユニークな授業のほか、ディスカッションや発表を行う授業を多く取り揃え、自身の考えを深め、他者とつながり、社会に踏み出す力を養います。

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1コミュニケーションの理論と
実践について多角的に学ぶ

人間関係専攻では、幅広い学問分野からコミュニケーションの理論を学ぶとともに、その実践的スキルを身につけます。単なる「対人関係のテクニック」ではなく、社会や人間心理、グローバルな文化やメディアなどの知識を活用してコミュニケーションを考えることは、人間と人間を取り巻く組織や社会を深く理解することにつながります。

2非言語表現を知り
他者とつながり
自己を問い直す

人間は、言葉だけでなく、服装・髪型・化粧・姿勢などの外見や、話し方や声の調子といった非言語的な情報を用いてコミュニケーションを行っています。言語と同様、非言語表現もまた、私たちの作り上げてきた社会や文化、そして人間心理とかかわっています。そのメカニズムを知ることは、異なる文化的背景を持つ他者とつながり、自己を問い直すことを可能にします。

3知性と教養を培い
批判的思考で
新しい社会を創造する

社会は常に変化しています。未来を生きていくために必要なのは、時間と空間を超えて他者を想像し、新しい価値観を創造する力です。そのためには従来の概念にとらわれない柔軟な批判的思考が求められます。これからの時代を担い、のびのびと自身の力を発揮できる人になってほしいとの思いから、多様な学問領域の学びを備えています。

3・4年次「人間関係ゼミ」(専門ゼミ)

柔軟な発想と思考力で自分の関心を究め、専門分野を見つける

2年生までの多角的な学びのなかから関心のある分野を見つけ、3年と4年の2年間でそれぞれの専門ゼミでさらに自分の関心を追究します。3年次は研究の基礎をしっかり学んで、4年次からは自分で決めたテーマに沿って、調査をしたり、文献を読んだりしながら卒業研究をまとめます。ゼミのメンバーといっしょにプレゼンの準備をしたり、ディスカッションを交わしたり、アドバイスをし合ったり……大学生の“今”しかできない充実した学びが専門ゼミにはあります。自由で柔軟な発想力によって生み出される研究成果は、毎年、多種多様です。

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