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人間健康学部健康栄養学科の新しいリーフレットが完成しました。

2024年4月版のリーフレットです。ご参照ください。

  • 人間健康学部健康栄養学科リーフレット(2024年4月)
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人々の健康の維持・増進に貢献できる実践力のある管理栄養士を目指します

健康の源である 「食」や 「栄養」のプロフェッショナルである管理栄養士は、病院や事業所、高齢者施設を中心に年々活躍のフィールドが広がっています。
健康栄養学科では人体の構造や機能、病気の仕組みなど医学的な基礎をしっかりと学んだ上で、科学的根拠にもとづいた栄養指導や健康管理ができる管理栄養士を育成します。
臨床栄養学や臨床心理学、臨地実習を通して実践力や応用力を養い、現場において即戦力となる人材を送り出しています。

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1心理状態にも配慮し
心身ともに対象者を支援

現代の管理栄養士は、対象者の「からだ」の状態をふまえた栄養指導を行うだけでなく、その「こころ」にも十分な理解と配慮をしなければなりません。そのため、健康栄養学科では心理学を重視し、「臨床心理学」や「心理学」を必修科目にしています。ほかの専門科目としっかり連携して、心身両面から健康をサポートできる管理栄養士を育成します。

2実践力と応用力を磨く
充実した実習環境

さまざまな現場で高度な専門性を発揮する管理栄養士を育成するために、とりわけ実技系科目には力を入れています。学内実習では充実した施設設備により、実習内容に応じた学びをスムーズに実現。また臨地実習(学外実習)では、病院や施設、学校などの現場において実践力や応用力を深められるように、学内での事前学習や振り返りも行っています。

3臨床栄養分野の教育を重視し
メディカルスタッフを輩出

病院で栄養管理を行うには「臨床栄養学」の知識や技術が不可欠です。本学科では臨床栄養分野の教育を重視しています。病室を模した実習室などの施設環境も整えて充実した講義や実習を行っており、卒業生の多くは医療従事者として病院に就職しています。チーム医療では栄養サポートの役割を担い、患者さんの治療効果の向上に貢献しています。

成長ストーリー&未来予想

健康栄養学科4年
M.K.さん

入学の理由

「食」を通じて人の役に立つ仕事がしたいと思いコマジョに入学。スポーツ業界への興味もあり、「アスリート栄養サポートプロジェクト」に参加できる点も魅力でした。1年次はオンライン授業でしたが、間接的だからこそ相手にしっかり伝えることを意識しました。

  • 健康栄養学科4年 M.K.さん
2年次

「栄養教育論実習Ⅰ」などさまざまな実習を経験。特に100人分の大量調理を行う「給食経営管理実習」は、献立や発注などもすべて行うので大変でしたが、やり終えたときには大きな達成感がありました。実践的だったからこそ理解も深まったと思います。

3年次

臨地実習で訪れた日本赤十字社医療センターで、患者さんの状態に合わせ、コミュニケーションの仕方を柔軟に変化させる管理栄養士の先生の姿に感銘を受けました。また、がんで亡くなった祖父が食事で苦労していた様子を見て、病院で働きたいと思うようになりました。

現在〜未来予想

「がん治療の患者さんが食欲不振時に食べられるレシピ」というテーマで、卒業研究に取り組んでいます。また、子ども食堂でのボランティアや介護老人保健施設の調理補助アルバイトなど食に携わる経験も蓄積していて、管理栄養士として働く土台づくりをしています。