学科構成

人間健康学部には、「健康栄養学科」1学科が設置されています

健康栄養学科
心身両面にわたる健康生活をサポートできる管理栄養士を養成します

今日では、過剰な栄養摂取や運動不足、栄養の偏り、あるいは過度の痩身願望など、栄養や健康に関する多くの問題が認められます。また、がん、心臓疾患や糖尿病などの生活習慣病やメタボリックシンドロームなどの増加も、大きな社会問題となっています。このような社会情勢から、高度かつ多様な栄養指導や栄養管理ができる人材の養成が求められています。
健康栄養学科では、栄養指導者に求められる複雑かつ多様な業務を遂行するための、高度な専門知識と確かな技術を兼ね備えた管理栄養士の養成を目指します。

健康栄養学科

カリキュラム

本学部のカリキュラムは、教養教育科目と専門教育科目より構成されています

本学部のカリキュラムは、教養教育科目と専門教育科目とに大別されます。1年次は教養教育科目を、また2年次以降は専門教育科目を中心として学びます。
教養教育科目は、幅広い知識と豊かな人間性・道徳性を養う科目群です。一方、専門教育科目は、質の高い健康生活を実現するために必要とされる専門知識や技術を養うための科目群です。これらの学びを通じて、人々の健康生活をサポートできる人間性に優れた人材の養成を目指します。

実践的な学び

本学部の学びは実践的で資格取得に直結します

多くの授業科目は、講義で学んだ知識や理論を実験・実習科目で確認し、発展させられるように構成されています。また、学外で行う実習科目では、大学内で学んだ知識や技術を現場で確認するとともに発展させ、実践力や応用力を身につけることができます。
これらの実践的な学びは各種の資格取得にも直結し、また自分自身の進路をしっかりと定めるためにも役立ちます。
本学部に設置されている健康栄養学科では、必修科目の単位をすべて取得し卒業すると栄養士の免許が得られ、また管理栄養士国家試験受験資格も取得できます。食品衛生管理者および食品衛生監視員や社会福祉主事の任用資格も得られます。