ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
1.駒沢女子大学のディプロマ・ポリシー
駒沢女子大学は、教育基本法及び学校教育法に基づき、道元禅師の禅を建学の精神とする伝統をふまえ、国際化・情報化の進展、女性の社会参加の拡大など、急速な社会構造の変化にのぞみ、十分に自己を実現し、新しい文化の創造的担い手となる人間性豊かな現代女性を養成することを目的としています(学則第1条)。
駒沢女子大学は、教育の理念(知性と理性を備えた心豊かな女性の育成)に基づき、以下のような資質・能力の養成を教育目標として掲げています(学則第1条の3)。
- 自立した現代女性にふさわしい教養力と人間性の養成
- 自己実現のためのコミュニケーション力と社会性の養成
- 社会的責務を果たすことのできる専門力と判断力の養成
- 文化の創造的担い手となるための技術力と実践力の養成
駒沢女子大学は、教育の目的、目標に則して編成された4年間の課程を学修し、卒業に要する所定の単位を修得することを学位授与の要件とします。
2.学群・学類・専攻・学部・学科のディプロマ・ポリシー
人間総合学群
駒沢女子大学人間総合学群は、人間諸科学の知と手法を基礎として、幅の広い教養及び実践的な技能を教授し、自分の力で考え判断できる能力を具えた、人間性豊かな女性を養成することを目的としています(学則第4条の3の(1))。
人間総合学群はその目的を達成するために、人間文化学類、観光文化学類、心理学類、住空間デザイン学類を置いています(学則第4条の2)。
駒沢女子大学人間総合学群は、教育の目的に則して編成された4年間の課程を学修し、卒業に要する所定の単位を修得することを学位授与の要件とします。
人間文化学類
人間文化学類は、文化や社会に対する理解と、実践的なコミュニケーション能力の双方を身につけることで、グローバルな時代の変化に対応でき、現代社会に参加し貢献していく資質を有する人材の育成を目的としています(学則第4 条の3 の(2))。
その目的を達成するために、人間文化学類は、コミュニケーション能力、社会的責務を果たすための判断力・実践力、社会で通用する専門力、社会で活躍するための技術力、といった生きるための基盤となる力を、教育課程全体を通して育成するとともに、日本文化専攻、人間関係専攻、英語コミュニケーション専攻の3 専攻を置き、各専攻の専門教育科目を通じて以下の資質・能力を養成することを教育目標としています。
日本文化専攻
- 日本文化に関する幅広い教養力と、豊かな人間性の養成
- 社会人として必要な日本語のコミュニケーション力と、社会性の養成
- 日本文化に関する専門力と、諸問題に対する的確な判断力の養成
- 日本文化の創造的担い手となる技術力と、社会で活用していく実践力の養成
日本文化専攻学修到達度確認表 | |||||
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教育目標 | 学修指針 | レベル4(秀) | レベル3(優) | レベル2(良) | レベル1(可) |
日本文化に関する幅広い教養力と、豊かな人間性の養成 (DP1) |
教養力 | 日本の文化・歴史・文学・言語について、複数の情報を適切に整理し問題解決に向けて多角的に知見を広げようとすることができる。 | 日本の文化・歴史・文学・言語について、複数の情報を取捨選択しながら整理し、問題意識を深めていくことができる。 | 日本文化の事象について、複数の情報に目を通し、問題点を見出すことができる。 | 日本文化のさまざまな事象について、関心をもつことができる。 |
人間性 | 日本社会の秩序や慣習を踏まえた人間存在に関する深い洞察力を持ち、人格的向上を目指すことができる。 | さまざまな日本の価値観を理解し、柔軟なものの見方を身につけ、日本社会の秩序や慣習を踏まえた人間性に気付くことができる。 | 日本の文化に裏付けられた価値観に触れ、自分の周囲の人々の行動にも配慮することができる。 | 日本の文化に裏付けられた秩序やさまざまな価値観に関心を持つことができる。 | |
社会人として必要な日本語のコミュニケーション力と、社会性の養成 (DP2) |
コミュニケーション力 | さまざまな知識に基づいた自らの考えを異なる意見の存在を意識しつつ、論理的に口頭で説明したり、適切に文章化することができる。 | 自らの考えを論理的に口頭で説明したり、的確な表現を選びながら文章にまとめたりすることができる。 | 自らの考えを効果的に口頭で説明したり、簡潔な表現で文章にまとめたりすることができる。 | 自らが理解したことを正確に説明したり、相手の話を的確に聞き取ったりすることができる。 |
社会性 | 現代の日本社会の仕組みを深く理解し、自立した社会人にふさわしい責任感を持って共同作業に従事することができる。 | 現代の日本社会の仕組みを理解し、他者とスムーズに共同作業をすることができる。 | 現代の日本社会の仕組みを理解し、自分なりに問題点を見出すことができる。 | 社会の仕組みに関心を持ち他者と関わろうとすることができる。 | |
日本文化に関する専門力と、諸問題に対する的確な判断力の養成 (DP3) |
専門力 | 日本文化に関する深い専門知識を持ち、さまざまな問題に適切に応用しつつ、新たな知見を求めて自らすすんで学習活動を維持することができる。 | 日本文化の専門知識を深く理解し、さまざまな問題に適切に応用しつつ、自らの考えを持つことができる。 | 日本文化の専門知識を持ち、自らが関心を持つ問題に応用することができる。 | 日本文化に関する基本概念や専門用語を理解し、説明することができる。 |
判断力 | 授業や書物等から得た日本文化の知識について、実証的に批判し、独自の論理的な考えを育てていくことができる。 | 授業や書物等から得た日本文化の知識について、その根拠となる資料を挙げつつ、論理的に批判しつつ考察を深めることができる。 | 授業や書物等から得た日本文化の知識について、論理的に問題点を見出し考察することができる。 | 授業や書物等から得た日本文化の知識について、問題点を見出すことができる。 | |
日本文化の創造的担い手となる技術力と、社会で活用していく実践力の養成 (DP4) |
技術力 | 日本文化の諸分野について、独自の分析方法を確立し、情報等に関する優れた技術を用いて適切に課題解決をすることができる。 | 日本文化の諸分野について、さまざまな分析方法や、情報などに関する諸技術を用いて、的確に解決することができる。 | 日本文化の諸分野について、身につけた分析方法や、情報などのさまざまな技術を活用することができる。 | 日本文化の諸分野について、分析する方法や、情報に関する技術を身につけようと努力することができる。 |
実践力 | 日本文化の問題に対して、積極的に向かい合い、独自の方法論を駆使して、計画的に解決まで努力し続けることができる。 | 日本文化の問題に対して、自ら進んで問題点を解決できるように計画を立てて実行することができる。 | 日本文化の問題に対して、自らすすんで向かい合い、その解決を模索することができる。 | 日本文化の問題に対して、その問題点に取り組もうとすることができ る。 |
人間関係専攻
- 人間関係についての基礎的な教養と、人間性への深い理解力の養成
- 他人に共感し理解するコミュニケーション力と、社会に積極的にかかわろうとする自立した思考力の養成
- 人間関係に関する専門的な知識と、人間社会の多様なあり方を理解し的確な判断ができる適応力の養成
- 社会と文化に関する知識を日々の暮らしの中で生かせる技術力と、多様な問題の解決に向けて自ら行動する実践力の養成
人間関係専攻学修到達度確認表 | |||||
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教育目標 | 学修指針 | レベル4(秀) | レベル3(優) | レベル2(良) | レベル1(可) |
人間関係についての基礎的な教養と、人間性への深い理解力の養成 (DP1) |
教養力 | 人間関係に関する十分な基礎的教養を有し、さらにそれを自分で高めていくことができる。 | 人間関係に関する基礎的な知識を有し、それを高める方法を知っている。 | 自分自身の人間関係に関する基礎的な知識で、足りない部分を認識できる。 | 人間関係について、自分の知っていることを述べることができる。 |
人間性 | 自立した人間としての思考力を有し、自分自身を理解し自己の価値観・世界観を確立している。 | 自立した思考の必要性を理解し、自分自身の価値観を構築しようと努力している。 | 自分自身について客観的に見つめることができるようになる。 | 自分らしさとは何かを考えるようになる。 | |
他人に共感し理解するコミュニケーション力と、社会に積極的にかかわろうとする自立した思考力の養成 (DP2) |
コミュニケーション力 | 他人に共感し理解できる力を有する。また多様な価値観に応じて柔軟に自分自身を主張・発信することができる。 | 他者の存在を公平に認識し、それに対して理解し共感しながら自分の意見を発信できる。 | 他者の存在を公平に認識し、それに対して理解し共感することができる。 | 他者の存在を認めることができ、それぞれの価値観があることを理解している。 |
社会性 | 積極的に多様な集団や社会とかかわることができ、自己の役割を考え貢献できるよう努力し達成する力がある。 | グループワークなど集団作業において目標を自覚し、自分の役割を考え達成するよう努力できる。 | チームワークを理解し、その一員として積極的にかかわろうとする意 欲があり、実行できる。 | 集団活動のメンバーとして何が求められているか、必要な要素を知ることができる。 | |
人間関係に関する専門的な知識と、人間社会の多様なあり方を理解し的確な判断ができる適応力の養成 (DP3) |
専門力 | 専攻するテーマを中心に、人間関係に関する専門的な知識を有し、それを高める方法を知っている。 | 専攻するテーマについて、多角的に情報を整理したうえで根拠を示しつつ考察することができる。 | 専攻するテーマについて、多角的に情報を整理することができる。 | 専攻するテーマについて、情報を集めることができる。 |
判断力 | 人間や社会に関して直面する諸問題について課題を発見し、自分なりの解決策を見つけることができる。 | 人間や社会に存在する多様な問題について自己の視点から分析し、自分の言葉で論じることができる。 | 人間や社会におけるさまざまな問題を自己の関心に即して具体的に挙げることができる。 | 人間や社会に関するさまざまな問題があることを理解する力がある。 | |
社会と文化に関する知識を日々の暮らしの中で生かせる技術力と、多様な問題に対して解決へ自ら行動する実践力の養成 (DP4) |
技術力 | 社会と文化に関して学んだ知識・技術を自分の生活に取り込む適応力があり、さらにそれを高めることができる。 | 社会と文化に関して学んだ知識や技術を自己の生活に生かそうと努力できる。 | 社会と文化に関しての知識や技術と、自分の生活との関連性を認識できる。 | 社会と文化に関しての知識や技術を自分のものにしている。 |
実践力 | 生活するなかで起きる多様な問題に積極的に取り組む行動力と、解決できる実行力を有する。 | 生活するなかで起きる多様な問題に自分なりに取り組む行動力と解決できる実行力がある。 | 生活するなかで起きる多様な問題に自分なりに取り組む行動力がある。 | 生活するなかで起きる多様な問題に自分なりに取り組もうと努力する。 |
英語コミュニケーション専攻
- 世界の言語(英語)・社会・文化等に関する基本的な知識の獲得と、多様な価値観を受容することができる豊かな人間性の育成
- 社会人にふさわしい教養・語学力・表現力とともに、社会の一員として主体的に活動する意欲と責任感の育成
- 世界の言語(英語)・社会・文化等に関する専門的な知識の獲得と、様々な問題に対する分析力・判断力の育成
- 世界の言語(英語)・社会・文化等に関する専門的な知識を広く応用して、社会に還元する技術力と実践力の育成
英語コミュニケーション専攻学修到達度確認表 | |||||
教育目標 | 学修指針 | レベル4(秀) | レベル3(優) | レベル2(良) | レベル1(可) |
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世界の言語(英語)・社会・文化等に関する基本的な知識の獲得と、多様な価値観を受容することができる豊かな人間性の育成 (DP1) |
教養力 | 英語および英語圏の社会と文化に関する知識を体系化し、高度な文化的交流を実践することができる。 | 英語および英語圏の社会と文化に関する幅広い知識があり、一般的な文化的交流を実践することができる。 | 英語および英語圏の社会と文化に関する基礎的な知識があり、文化的交流の意義を理解して、自発的に参加することができる。 | 英語および英語圏の社会と文化に関する基礎的な知識があり、文化的交流の重要性を理解することができる。 |
人間性 | 世界の言語(英語)・社会・文化に人間存在の普遍性を見出し、世界市民として行動することができる。 | 世界の言語(英語)・社会・文化に人間存在の普遍性を見出し、世界市民としての自覚を持つことができる。 | 世界の言語(英語)・社会・文化に人間存在の普遍性を見出し、世界市民としての規範を遵守することができる。 | 世界の言語(英語)・社会・文化に人間存在の普遍性を見出し、世界市民としての規範を理解することができる。 | |
社会人にふさわしい教養・語学力・表現力とともに、社会の一員として主体的に活動する意欲と責任感の育成 (DP2) |
コミュニケーション力 | 幅広い話題について相手の意図を理解し、自分の考えを英語や日本語で正確に表現しながら議論することができる。 | 一般的な話題について相手の意図を理解し、自分の考えを英語や日本語で主張しながら議論することができる。 | 自分の専門分野の話題について相手の意図を理解し、自分の考えを英語や日本語で述べながら議論することができる。 | 自分に関わりのある話題について相手の意図を理解し、自分の考えを英語や日本語で述べながら意見交換することができる。 |
社会性 | 自らの社会的な使命と責任を自覚し、主体的に社会的な活動を全うすることができる。 | 自らの社会的な使命と責任を自覚し、主体的に社会的な活動に取り組むことができる。 | 自らの社会的な使命と責任を理解し、社会的な活動において、役割を全うすることができる。 | 自らの社会的な使命と責任を理解し、社会的な活動において、役割を担うことができる。 | |
世界の言語(英語)・社会・文化等に関する専門的な知識の獲得と、様々な問題に対する分析力・判断力の育成 (DP3) |
専門力 | 専門領域の先行研究と関連分野の情報を収集し、知識を体系化して活用することができる。 | 専門領域の先行研究と関連分野の情報を収集し、知識を整理して活用することができる。 | 専門領域の先行研究を中心に、様々な情報を収集し、整理することができる。 | 専門領域の先行研究を中心に、様々な方法を活用して情報を収集することができる。 |
判断力 | 研究領域の先行研究を批判的に分析し、独自の主張を論理的に展開することができる。 | 研究領域の先行研究を批判的に分析し、反証をあげながら評価することができる。 | 研究領域の先行研究を分析し、論理的な矛盾点を見出し指摘することができる。 | 研究領域の先行研究を分析し、主張の正当性を冷静に評価することができる。 | |
世界の言語(英語)・社会・文化等に関する専門的な知識を広く応用して、社会に還元する技術力と実践力の育成(DP4) |
技術力 | 研究を日本語や英語を使って論理的で説得力のあるレポートやプレゼンテーションにまとめ、質疑応答ができる。 | 研究を日本語や英語を使って論理的で説得力のあるレポートやプレゼンテーションにまとめ、発表することができる。 | 研究や調査を統一的な手法で日本語や英語を使ってレポートやプレゼンテーションにまとめ、発表することができる。 | 研究に関する情報を収集し、日本語や英語を使って統一的な手法でレポートやプレゼンテーションにまとめることができる。 |
実践力 | 問題を自ら発見し、主体的・計画的な取り組みを通して、解決策を導くことができる。 | 問題を自ら発見し、主体的・計画的な取り組みを通して、解決策を考えることができる。 | 所与の問題に主体的に取り組み、様々な解決策を検討し、提示することができる。 | 所与の問題に取り組み、様々な解決策を網羅的に検討することができる。 |
観光文化学類
観光文化学類は、国際人としての教養、観光の専門家となるための知識と技能を習得し、国際的な交流及び協力に貢献できる人材の育成を目的としています(学則第4条の3の(3))。
その目的を達成するために、観光文化学類は、専門教育科目を通して以下の資質・能力を養成することを教育目標としています。
- 観光・文化に関する学際的な教養と、多様な文化や価値観を受容することができる豊かな人間性の養成
- 社会人にふさわしいコミュニケーション力と、目標達成に向けて他者と良好な関係を築きながら活動できる社会性の養成
- 地域や社会の抱える課題に貢献できる専門性と、観光・文化に関する様々な問題に対する判断力の養成
- 多様な文化の発展に寄与できる創造性に富む技術力と、着想を計画的に実行できる実践力の養成
観光文化学類学修到達度確認表 | |||||
教育目標 | 学修指針 | レベル4(秀) | レベル3(優) | レベル2(良) | レベル1(可) |
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観光・文化に関する学際的な教養と、多様な文化や価値観を受容することができる豊かな人間性の養成 (DP1) |
教養力 | 観光・文化に関する知識を他の分野の知識と関連付け、さまざまな状況で活用することができる。 | 観光・文化に関する知識を他の分野の知識と関連付けて、特定の状況で活用することができる。 | 観光・文化に関する知識と他の分野の知識を関連付けることができる。 | 観光・文化に関する知識を自らの経験と関連付けることができる。 |
人間性 | 文化的背景の異なる人たちの視点を理解し、相手を尊重することができる。 | 文化的背景の異なる人たちと積極的に交流し、相手を受け入れることができる。 | 文化的背景の異なる人たちとの交流に参加し、異なる価値観に気づくことができる。 | 文化的背景の異なる人たちに対して関心を持つことができる。 | |
社会人にふさわしいコミュニケーション力と、目標達成に向けて他者と良好な関係を築きながら活動できる社会性の養成 (DP2) |
コミュニケーション力 | 相手の立場に配慮した言葉や態度で、自信をもって意見を述べ、質疑応答ができる。 | 相手の立場を理解し、自分の意見を述べ、質疑応答ができる。 | 相手に質問し、相手からの質問に答えることができる。 | 相手の意見を聞き、自分の考えを伝えることができる。 |
社会性 | グループ全体に目を配り、消極的なメンバーの参加を促しながら、活動を円滑に進めることができる。 | グループのメンバーの発言を促し、出された意見や論点を整理し、活動に貢献することができる。 | グループにおける自分の役割を見出し、活動に参加することができる。 | 自らの社会的な使命グループでの活動に参加することができる。 | |
地域や社会の抱える課題に貢献できる専門性と、観光・文化に関する様々な問題に対する判断力の養成 (DP3) |
専門力 | 分析に基づき、地域や社会の課題解決に向けた現実的な提案を行うことができる。 | 地域や社会の課題解決のため、収集した情報を評価し、的確に分析することができる。 | 地域や社会の課題解決のために必要な情報を様々な方法で収集することができる。 | 地域や社会の課題に関心を持ち、情報を収集することができる。 |
判断力 | 観光・文化に関する問題について、データや資料を批判的に分析しながら、独自の考えを論理的に展開することができる。 | 観光・文化に関する問題について、データや資料を分析し、反証を挙げながら、考えをまとめることができる。 | 観光・文化に関する問題について、データや資料の矛盾点を見出し指摘することができる。 | 観光・文化に関する問題について、データや資料に基づいて考えることができる。 | |
多様な文化の発展に寄与できる創造性に富む技術力と、着想を計画的に実行できる実践力の養成 (DP4) |
技術力 | 自ら問いを立て、テーマを設定して、レポートを作成し、説得力のあるプレゼンテーションをすることができる。 | 提示されたテーマや問いに新たな視点を加えながら、レポートを作成し、プレゼンテーションをすることができる。 | 提示されたテーマや問いについてのレポートを作成し、プレゼンテーションをすることができる。 | 提示されたテーマや問いについて、何を調査すべきか理解できる。 |
実践力 | 学外での学びや取得資格を職業・業界分析や自らの進路決定に活かすことができる。 | さまざまな学外での実践的な学びに積極的に参加するとともに、複数の資格取得に取り組むことができる。 | 学外での実践的な学びに参加するとともに、資格取得に取り組むことができる。 | 学外での実践的な学びや資格取得に関心を持つことができる。 |
心理学類
心理学類は、心理学の専門的知識及び技能を学修し、現代社会の多様化する心の問題に主体的に取り組み、社会に貢献できる人材の育成を目的としています(学則第4条の3の(4)の2)。
その目的を達成するために、心理学類は、専門教育科目を通じて以下の資質・能力を養成することを教育目標としています。
- 人の心に関する広汎な知識と、人間に対する深い洞察力の養成
- 人と人とが織り成す社会の中で役立つ日本語運用能力・プレゼンテーション力と、社会の中で自分の果たす役割を真摯に追求する自己実現力の養成
- 人間の心理に関する専門的な知識と、心理学の知見を活かしつつ自律的に判断を示すことのできる思考力の養成
- 心理学に関する深い学識を日々の暮らしの中に活用し社会に貢献するための技術力と、実践力の養成
心理学類学修到達度確認表 | |||||
教育目標 | 学修指針 | レベル4(秀) | レベル3(優) | レベル2(良) | レベル1(可) |
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人の心に関する広汎な知識と、人間に対する深い洞察力の養成 (DP1) |
教養力 | 自己や他者、他者との関係性、社会との関係性から、社会的問題や精神病理について、考えられる。 | 自己や他者、他者との関係性、さらには社会との関係性について問題意識を深められる。 | 自己や他者、そして他者との関係性についての心理学的問題を整理できる。 | 自己や他者、そして他者との関係性に関する心理について、関心をもつことができる。 |
人間性 | 自己、他者、社会について心理学を基礎に深く考察し、積極的に自己実現を実践できる。 | 自己、他者、社会について心理学を基礎に考察し、積極的な自己実現を目指して努力できる。 | 自己、他者、社会について、心理学を基礎に考察し、自己の生き方を考える姿勢を身につけている。 | 自己、他者、社会について、心理学を基礎に考察することに、興味・関心をもつことができる。 | |
人と人とが織り成す社会の中で役立つ日本語運用能力・プレゼンテーション力と、社会の中で自分の果たす役割を真摯に追求する自己実現力の養成 (DP2) |
コミュニケーション力 | 自己実現のためのコミュニケーション力と社会性を獲得し、自己一致した達成感をもつことができる。 | 対人場面や集団内での役割や行動の理解ができ、かつ自己を保ちながら前向きな集団行動ができる。 | 自己理解ができ他者への肯定的な関心で、交流や会話での脈を汲み共感できる。 | 人や他者への関心をもち、人と関わる基本的な心理をもち、あいさつ、要求、説明などができる。 |
社会性 | 現代社会の仕組みを把握し、自立した社会人にふさわしい責任感を持って共同作業に従事することができる。 | 現代社会の仕組みを説明することができ、他者とスムーズに共同作業をすることができる。 | 現代社会の仕組みを一通り説明することができ、共同作業に加わることができる。 | 現代社会の仕組みに関して、ある程度説明することができる。 | |
人間の心理に関する専門的な知識と、心理学の知見を活かしつつ自律的に判断を示すことのできる思考力の養成 (DP3) |
専門力 | 先行研究や収集した情報を批判的に吟味し、そこから独自の問題提起とその解決法を示すことができる。 | 与えられた専門的テーマについて、情報を適切に分析した上で、根拠を示しつつ考察することができる。 | 日常の体験を心理学の専門用語を用いて説明することができる。 | 心理学的事象について関心を持ち、自分なりの考えを述べることができる。 |
判断力 | 先行研究について論理的に批判し、その批判から新しい独自の考えを育てていくことができる。 | 先行研究について、その反証となる実例を挙げつつ、論理的に批判することができる。 | 先行研究について、論理的に矛盾点を見出し批判することができる。 | 先行研究について批判的に対することができる。 | |
心理学に関する深い学識を日々の暮らしの中に活用し社会に貢献するための技術力と、実践力の養成 (DP4) |
技術力 | 専攻する研究対象について、適切な分析方法を用いて説得力のある結論を発表することができる。 | 専攻する研究対象について、適切な分析方法を用いて結果をまとめることができる。 | 専攻する研究対象について、適切な分析方法を用いて結果をまとめることができる。 | 専攻する研究対象について、一つの分析方法を持つことができる。 |
実践力 | 心理学的な理論と知見を用いて、現代における文化的・社会的な現象について考察することができる。 | 心理学の理論や知見と、日常的な出来事との関連性を意識することができる。 | 心理学の理論や知見を導いているロジックを正確に理解することができる。 | 心理学という学問領域の基礎的な知見に興味をもつことができる。 |
住空間デザイン学類
住空間デザイン学類は、生活空間の演出を学修することにより、人が暮らしやすい社会の実現に貢献できる人材の育成を目的としています(学則第4条の3の(5))。
その目的を達成するために、住空間デザイン学類は、専門教育科目を通じて以下の資質・能力を養成することを教育目標としています。
- 建築・インテリアデザインから家具、陶芸、織物等くらしの環境に関する基礎的、綜合的な知識と、豊かな人間性の養成
- 住まいとくらしの提案が出来る企画力や発想力、表現力と共に、十分なプレゼンテーション能力と社会性の養成
- 住まいとくらしの提案が出来る専門的な知識と、多様な価値観の存在を踏まえた柔軟な思考力の養成
- 住まいとくらしの空間デザインを提案できる多様な技術力と、それを社会の中で広く応用していく実践力の養成
住空間デザイン学類学修到達度確認表 | |||||
教育目標 | 学修指針 | レベル4(秀) | レベル3(優) | レベル2(良) | レベル1(可) |
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建築・インテリアデザインから家具、陶芸、織物等くらしの環境に関する基礎的、綜合的な知識と、豊かな人間性の養成 (DP1) |
教養力 | くらしの環境に関する多角的な知識を有し、より良いくらしの環境の創造を目指すことができる。 | くらしの環境に関する基礎的な知識を有し、自らの問題として考えることができる。 | くらしの環境に関する基礎的な知識を有し、問題点を指摘することができる。 | くらしの環境について、自分の知っていることを述べることができる。 |
人間性 | くらしの環境のあり方を踏まえて広く人間存在について考察し、より良い住空間の実現を実践することができる。 | くらしの環境のあり方について問題点を指摘し、より良い住空間を実現するために努力することができる。 | くらしの環境のあり方について自分なりのポリシーを持ち、自己を表現することができる。 | くらしの環境のあり方に沿ったルールやマナーを尊重することができる。 | |
住まいとくらしの提案が出来る企画力や発想力、表現力と共に、十分なプレゼンテーション能力と社会性の養成 (DP2) |
コミュニケーション力 | 相手の立場を理解し、論理的で説得力のある口頭発表ができ、明晰な文章を書くことができる。 | 相手の立場を理解し、形式に沿った口頭発表ができ、わかりやすい文章を書くことができる。 | 相手の意図を理解し、自らの考えをわかりやすく説明することができる。 | 相手の意図を理解し、自分の考えを述べることができる。 |
社会性 | 住まいとくらしの問題を把握し、自立した社会人にふさわしい責任感を持って共同作業に従事することができる。 | 住まいとくらしの問題について説明することができ、他者とスムーズに共同作業をすることができる。 | 住まいとくらしの問題について一通り説明することができ、共同作業に加わることができる。 | 住まいとくらしの問題について説明することができ、他者と関わろうとすることができる。 | |
住まいとくらしの提案が出来る専門的な知識と、多様な価値観の存在を踏まえた柔軟な思考力の養成 (DP3) |
専門力 | 住まいとくらしに関するテーマについて論理的に批判し、その批判から新しい独自の考えを育てていくことができる。 | 住まいとくらしに関するテーマについて、多角的に情報を整理した上で根拠を示しつつ考察することができる。 | 住まいとくらしに関するテーマについて、多角的に情報を整理し、処理することができる。 | 住まいとくらしに関するテーマについて、情報を集め、処理することができる。 |
判断力 | 住まいとくらしに関する事例について論理的に批判し、その批判から新しい独自の考えを育てていくことができる。 | 住まいとくらしに関する事例について、その反証となる実例を挙げつつ、論理的に批判することができる。 | 住まいとくらしに関する事例について、論理的に問題点を見出し考察することができる。 | 住まいとくらしに関する事例について問題点を見出すことができる。 | |
住まいとくらしの空間デザインを提案できる多様な技術力と、それを社会の中で広く応用していく実践力の養成 (DP4) |
技術力 | 住空間デザインに関する多様な技術力を有し、幅広い視点から問題に向き合い、実践することができる。 | 住空間デザインに関する多様な技術力を有し、課題に応じて実践することができる。 | 住空間デザインに関する基礎的な技術力を有し、自分なりに応用しながら実践することができる。 | 住空間デザインに関する基礎的な技術力を有し、実践することができる。 |
実践力 | 自らすすんで問題を見つけ、解決に向けた計画手順を立て、実践することができる。 | 自らすすんで問題を見つけ、解決に向けた計画手順を立てることができる。 | 与えられた問題に対して、解決に向けた計画手順を立て、実践することができる。 | 与えられた問題に対して、解決に向けた計画手順を立てることができる。 |
人間健康学部
駒沢女子大学人間健康学部は、幅広い視点から専門的知識及び技能を教授することにより、質の高い健康生活の実現と、生涯にわたる健康な生活への援助ができる人材を育成することを目的としています(学則第4条の3の(7))。
人間健康学部はその目的を達成するために、健康栄養学科を置いています(学則第4条の2)。
駒沢女子大学人間健康学部は、教育の目的に則して編成された4年間の課程を学修し、卒業に要する所定の単位を修得することを学位授与の要件とします。
健康栄養学科
健康栄養学科は、豊かな人間性を備えた栄養の専門家を育成することを目的としています(学則第4条の3の(8))。
その目的を達成するために、健康栄養学科は、専門教育科目を通じて以下の資質・能力を養成することを教育目標としています。
- 人間と社会に関する広汎な知識と、他者から信頼される人間性の養成
- 栄養に係わる職場で役立つ日本語運用能力やプレゼンテーション力と、職業を通して自らの存在を高めていこうとする社会性の養成
- 健康と栄養に関する専門的な知識と、実地の分析に基づいて的確に判断する能力の養成
- 栄養管理、栄養指導や保健指導などを確実に行える技術力と、計画性をもって自らの意志を実現につなげていく実践力の養成
健康栄養学科学修到達度確認表 | |||||
教育目標 | 学修指針 | レベル4(秀) | レベル3(優) | レベル2(良) | レベル1(可) |
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人間と社会に関する広汎な知識と、他者から信頼される人間性の養成 (DP1) |
教養力 | 人文・社会・自然科学に関する多角的な知識を有し、より良い文化の創造を目指すことができる。 | 人文・社会・自然科学に関する基礎的な知識を有し、自らの問題として考えることができる。 | 人文・社会・自然科学に関する基礎的な知識を有し、問題点を指摘することができる。 | 人文・社会・自然科学の内容について、自分の知っていることを述べることができる。 |
人間性 | 管理栄養士のあり方を踏まえて広く人間存在について考察し、より良い自己の実現を実践することができる。 | 管理栄養士のあり方について問題点を指摘し、より良い自己を実現するために努力することができる。 | 管理栄養士のあり方について自分なりのポリシーを持ち、自己を律することができる。 | 管理栄養士としてのあり方に沿ったルールやマナーを尊重することができる。 | |
栄養に係わる職場で役立つ日本語運用能力やプレゼンテーション力と、職業を通して自らの存在を高めていこうとする社会性の養成 (DP2) |
コミュニケーション力 | 論理的で説得力のある口頭発表ができ、明晰な文章を書くことができる。 | 形式に沿った口頭発表ができ、わかりやすい文章を書くことができる。 | 得た情報を整理し、自らの考えをわかりやすく説明することができる。 | 正しく情報を受け止め、人前で物事の簡単な説明ができる。 |
社会性 | 管理栄養士の社会的責務を把握し、自立した社会人にふさわしい責任感を持って共同作業に従事することができる。 | 管理栄養士の社会的責務を説明することができ、他者とスムーズに共同作業を行うことができる。 | 管理栄養士の社会的責務を一通り説明することができ、共同作業に加わることができる。 | 管理栄養士の社会的責務に関してある程度説明することができる。 | |
健康と栄養に関する専門的な知識と、実地の分析に基づいて的確に判断する能力の養成 (DP3) |
専門力 | 専攻するテーマについて、多角的に情報を整理し、根拠をもとに新しい視点で結論を導き出すことができる。 | 専攻するテーマについて、多角的に情報を整理した上で根拠を示しつつ考察することができる。 | 専攻するテーマについて、多角的に情報を整理することができる。 | 専攻するテーマについて、情報を集めることができる。 |
判断力 | 先行研究について論理的に批判し、その批判から新しい独自の考えを育てていくことができる。 | 先行研究について、その反証となる実例を挙げつつ、論理的に批判することができる。 | 先行研究について、論理的に矛盾点を見出し批判することができる。 | 先行研究について批判的に対することができる。 | |
栄養管理、栄養指導や保健指導などを確実に行える技術力と、計画性をもって自らの意志を実現につなげていく実践力の養成 (DP4) |
技術力 | 専攻する研究対象について、独自の分析方法を確立し、説得力のある結論を発表することができる。 | 専攻する研究対象について、複数の分析方法を組み合わせて解決を探ることができる。 | 専攻する研究対象について、一つの分析方法を用いて結果をまとめることができる。 | 専攻する研究対象について、一つの分析方法を持つことができる。 |
実践力 | 自ら課題を見出すことができ、自分なりの方法論を駆使して、計画的に解決にまで導くことができる。 | 自ら課題を見出すことができ、それらの解決に向けて成果をあげることができる。 | 与えられた課題に取り組み、ほぼ十分な成果をあげることができる。 | 与えられた課題に取り組み、ある程度の成果をあげることができる。 |
看護学部・看護学科
看護学部看護学科は、人間性豊かな質の高い看護実践能力を備えた看護実践者を育成することを目的としています(学則第4条の3の(10))。
その目的を達成するために、看護学部看護学科は、以下の資質・能力を養成することを教育目標としています。
- 人間を全人的に捉え、ヒューマンケアを実践できる教養力と人間性の育成
- 他者とバランスのとれた関係性を構築できるコミュニケーション力と社会性の育成
- チームの連携と協働力をもとに看護の役割と機能を発揮できる専門力と判断力の育成
- 多様な場においてさまざまな健康レベルの人々の課題や地域の課題に対し、根拠に基づいた創造的な看護実践ができる技術力と実践力の育成
教育の目的・教育目標に即して編成された4年間の課程を学修し、卒業に要する所定の単位を修得し、以下を有している者に学位を授与します。
- 豊かな人間性と幅広く深い教養、高い倫理観
- 社会性とコミュニケーションに基づいた人間関係の構築力
- 科学的・創造的な看護実践力
- 多職種と連携・協働する能力
- 看護専門職としての自己研鑽力
- 看護学の発展に寄与する課題探究力
看護学科学修到達度確認表 | |||||
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教育目標 | 学修指針 | レベル4(秀) | レベル3(優) | レベル2(良) | レベル1(可) |
人間を全人的に捉えヒューマンケアを実践できる教養力と人間性の育成 (DP1) |
教養力 | 人間を理解するために必要な人文・社会・自然科学に関する多面的な知識を有し、より良い文化の創造を目指すことができる。 | 人間を理解するために必要な人文・社会・自然科学に関する基礎的な知識を有し、自らの問題として考えることができる。 | 人間を理解するために必要な人文・社会・自然科学に関する基礎的な知識を有し、問題点を指摘することができる。 | 人間を理解するために必要な人文・社会・自然科学の内容について、自分の知っていることを述べることができる。 |
人間性 | 看護学生として看護の対象となる人々の尊厳と権利の擁護に向けた行動をとることができる。 | 人間性を涵養していくための自己の課題を発見することにより、自己実現を実践できる。 | 自分の存在を理解し、他者の多様な価値観を受け入れることができる。 | 人として社会の中の一員として自らを律し、ルールとマナーを守ることができる。 | |
他者とバランスのとれた関係性を構築できるコミュニケーション力と社会性の育成 (DP2) |
コミュニケーション力 | 多様な価値観を尊重し、相手の発言や態度・行動を肯定的に受け止めながらコミュニケーションを発展させることができる。 | 相手の価値観を認め、自分の思いや意見との相違を確認しながら肯定的で前向きな関係性をとることができる。 | 相手の価値観を認め、感情的にならずに相手から適切な情報を引き出し、自分の思いや意見を伝えることができる。 | 相手の話を聴くことができ、その相手の話に対して自分の意見や思いを伝えることができる。 |
社会性 | 看護師の社会的責務を把握し、自立した社会人にふさわしい責任感を持ってチームに参画・協働することができる。 | 保健医療福祉行政チームの一員であることを自覚し、責任をもって他者とスムーズに協働作業を行うことができる。 | 社会の構成メンバーの一人として、自分の位置づけや役割を述べることができ、他者と協働することができる。 | 社会の一員として他者と協働することの必要性を述べることができる。 | |
チーム連携と協働力をもとに看護の役割と機能を発揮できる専門力と判断力の育成 (DP3) |
専門力 | 看護の専門領域の知識を活用して、根拠に基づいた実践をすることができ、常に自己研鑽し続けることができる。 | 看護の専門領域の知識を活用して、根拠に基づいて課題解決方法を考えることができる。 | 看護の専門領域の知識を活用して、課題を見出すための情報収集ができる。 | 看護の専門領域についての基礎的な知識を有している。 |
判断力 | 看護をめぐる諸問題について、客観的・論理的に判断をし、自己の判断を常に顧み、責任をもって行動することができる。 | 看護をめぐる諸問題について、客観的・論理的に判断するとともに、自己の判断を顧みることができる。 | 看護をめぐる諸問題についてデータをもとに客観的に矛盾のない判断ができる。 | 看護をめぐる諸問題について関心を持ち、収集したデータから自分なりの判断ができる。 | |
多様な場においてさまざまな健康レベルの人々の課題や地域の課題に対し、根拠に基づいた創造的な看護実践ができる技術力と実践力の育成 (DP4) |
技術力 | 対象者の個別性に合わせ正確性・安全性・安楽性・効率性を踏まえた看護技術を常に提供し、その結果を対象の反応から評価できる。 | 対象者の個別性に合わせ、正確性・安全性・安楽性を考慮しながら看護技術を提供し、その結果を対象の反応から評価できる。 | 対象者の個別性に合わせ、安全性・安楽性を考慮しながら看護技術を提供し、その結果を評価できる。 | 対象者の個別性を考慮して、原則的な留意事項を遵守した看護技術を提供できる。 |
実践力 | 自ら課題を見出すことができ、根拠に基づいた看護実践ができる。 | 自ら課題を見出すことができ、それらの解決に向けて指導を受けながら成果をあげることができる。 | 課題に自ら取り組み、指導を受けながら実践し、成果をあげることができる。 | 課題に自ら取り組む姿勢を持ち、指導を受けながら実践することができる。 |