自校教育

道元禅師の教えにもとづく「正念(しょうねん)」「行学一如」を建学の精神として掲げ、十分に自己を実現し、新しい文化の創造的担い手となる人間性豊かな女性の養成を教育の目的としています。さらに年間を通した仏教行事のなかで、駒沢女子大学生としてのアイデンティティーを確立し、現代社会を生き抜く知性と判断力を備えた心豊かな女性を養成します。

駒沢女子大学入門

具体的な活動の中で、特に重視しているのが大学に「駒沢女子大学入門」という選択科目を置いていることです。その中で、講義と実地見学などを通して建学の精神、教育の理念、学園の沿革、所在地である稲城市の自然、文化環境などに対する理解を図っています。また、この科目の最後の授業では、「駒沢女子大学検定」も実施しています。
本科目以外にも、初年次教育の一環として、基礎ゼミという科目の中で、建学の精神について学ぶ機会があります。

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学燈会

毎月曜日昼休みに開いている「学燈会」では、学内外からの講師による様々な教養的講話やプロの演奏家によるミニコンサート、学生団体企画の実演などで学生と教職員間の一体感を図る場としています。

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その他の行事

毎年12月1日から8日まで行う早朝坐禅である「摂心会」、このほか「花まつり」、「誕生記念日(道元禅師の誕生日)」「涅槃会(お釈迦さまの亡くなられた日)」「針供養」等の仏教行事を執り行う中で本学の建学の精神を実践的に理解する機会を設けています。また、本学の創立者である山上曹源の命日である「山上忌」には、式典が行われています。これらの活動は、自主参加です。