令和6年度第2回研究会 12/17(火)山本元隆准教授による「『右回り』をめぐる文化的解釈について」と廣瀬良文講師による「懐奘禅師撰『光明蔵三昧』について」を開催いたします。

日本文化研究所は昨年来「文化の受容と変容」を共同研究テーマに設定し、研究所員らの各専門分野の観点から種々の考察を試みてきました。令和6年度の第2回研究会は、山本元隆先生(本学准教授)「『右回り』をめぐる文化的解釈について」と廣瀬良文先生(駒澤大学非常勤講師)「懐奘禅師撰『光明蔵三昧』について」の2つの研究発表を行います。ふるってご参加ください。

演題・講演者

「右回り」をめぐる文化的解釈について

一口に「右繞(右回り)」と言っても、必ずしも回る方向は同一ではなかった。「右回り」をめぐるインド・中国・日本の文化的解釈を中心に異文化の受容と変容について考える。
山本元隆准教授(駒沢女子大学/博士(仏教学))
駒澤大学大学院修了。淡江大学中国文学研究所(台湾)留学。専門は中国仏教学。
駒澤大学禅研究所研究員、花園大学国際禅学研究所客員研究員を兼任。

懐奘禅師撰『光明蔵三昧』について

曹洞宗開祖 道元禅師の教えは永平寺第二祖 懐奘禅師にどのように継承されたのであろうか?懐奘禅師撰とされる『光明蔵三昧』を手掛かりとして、道元禅受容の実状を考察してゆきたい。
廣瀬良文講師(駒澤大学非常勤講師/博士(仏教学))
駒澤大学大学院修了。専門は日本禅宗。駒沢女子大学非常勤講師を兼任。

日時 令和6年12月17日(火)16時30分〜18時00分
会場 八十周年館16-411教場(4階)
参加申し込み

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  • 演題・講演者 右:山本元隆准教授 左:廣瀬良文講師
    演題・講演者
    右:山本元隆准教授 左:廣瀬良文講師

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