本間 准(ホンマ ジュン)
専任講師
担当科目 : 旅行業実務論/観光地理(日本)/観光地理(世界)/観光文化ゼミⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/国内旅行研修/国内インターンシップ実習/海外インターンシップ実習/基礎ゼミⅠ・Ⅱ/観光文化入門Ⅰ・Ⅱ
専門分野
観光学
研究テーマ
観光産業/観光地域振興/産学・産官学連携
最終学歴
立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科 ビジネスデザイン専攻 博士課程前期(MBA)修了
称号/学位
修士(経営管理学)
所属学会/団体
日本観光研究学会/日本観光ホスピタリティ教育学会/日本国際観光学会/コンテンツツーリズム学会/日本ホスピタリティ・マネジメント学会
資格/委員
総合旅行業務取扱管理者/AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)/世界遺産検定2級
経歴
1997年立教大学社会学部観光学科卒業。在学中に溝尾良隆教授(現立教大学名誉教授)のゼミに所属し、観光地域振興を学ぶ。1997年株式会社ジャルパック入社。アメリカ・ハワイ方面の旅行商品販売、ヨーロッパ方面の手配旅行販売、沖縄・九州・関西・中四国・中部・東北・北海道方面の国内旅行商品企画等の旅行業務に携わる。2018年産官学連携「南阿蘇観光未来プロジェクト」を設計・運営。熊本地震により被害を受けた熊本県南阿蘇村の観光地域振興に、株式会社ジャルパック・国土交通省九州地方整備局立野ダム工事事務所・跡見学園女子大学篠原ゼミが連携し取り組む。2019年より横浜商科大学非常勤講師。2020年に立教大学ビジネスデザイン研究科ビジネスデザイン専攻を修了。2020年より駒沢女子大学観光文化学類専任講師着任。
ゼミ紹介
ゼミでは観光を学び実践する楽しさを共有したいと考えています。3年次にはロジカルシンキングとファシリテーションについて学び、実習します。国内観光地域の産官と連携し、観光マーケティングを実践します。2022年度は株式会社JALスカイ札幌、北海道長沼町、箱根DMO(一般財団法人箱根町観光協会)、じゃらんリサーチセンターと連携した授業を実施しました。また2023年度は産学連携により、宮崎県宮崎市青島地域および東京都八王子市高尾山地域での観光地域振興を実施しました。ゼミ生との調査を通じて、観光地の見方を考えます。4年次は各自のテーマ研究を進め、ゼミ論文を執筆します。
主な業績(学術論文/著書/作品)
学術論文
- 「旅行会社は本業による社会的貢献にどのように取り組むべきか」『観光研究(Vol.33)』、日本観光研究学会、2022年(単著)
- 「ハイブリッド型授業による観光地調査の取組:箱根の温泉宿泊施設調査における対面・オンライン同時授業の教育実践報告」『日本観光ホスピタリティ教育学会 発表論文集 No21』、日本観光ホスピタリティ教育学会、2022年(単著)
- 「価格訴求型旅行促進政策による観光地域の災害からの回復における旅行会社の役割に関する研究山形・新潟応援キャンペーンを事例に―」 立教大学大学院修士論文、2021年(単著)
- 「山形・新潟応援キャンペーンの事業スキームと評価に関する研究―価格訴求型旅行促進政策は観光地域の災害からの回復に貢献したか―」 『第35回 日本観光研究学会全国大会論文集』、日本観光研究学会、2020年(単著)
- 「観光地域と旅行会社のCSV ―産官学連携 南阿蘇観光未来プロジェクトを事例に―」 『第34回 日本観光研究学会全国大会論文集』、日本観光研究学会、2019年(単著)
- 「教育旅行における自己効力感の変化に関する研究:大学生が参加した国内外の教育旅行を対象とした調査」『日本観光ホスピタリティ教育学会 発表論文集』,日本観光ホスピタリティ教育学会、2024年(共著)
著書/寄稿/作品
- 『旅地図 世界』昭文社、 2022年11月(共著)
- 音声ガイドアプリ『稲城フィールドミュージアム』企画:駒沢女子大学観光文化学類ツーリズムコマジョ、制作:Pokke、2023年4月(編著)
- 『Z世代女子を対象にした「旅マエ」に利用するメディア調査』じゃらんリサーチセンター研究プロジェクト NO140、2023年9月
- 『Z世代女子を対象にした「旅マエ」に利用するメディア調査~2023年度版~』じゃらんリサーチセンター研究プロジェクト NO147、2024年3月