「保育教職実践演習」(模擬運動会の開催)
2013/11/26
保育科2年生全員が履修している『保育教職実践演習』の授業の中で、「模擬運動会」が開催されました。卒業後、4月からの保育の現場に立つ学生たちは、真剣な姿勢で参加していました。プログラムの作成、指導計画の作成、小道具・大道具の準備、グループごとの予行練習など、幼稚園、保育園での本番の運動会を想定し、準備を進め、当日は大変盛り上がった、楽しい運動会となりました。この「模擬運動会」に参加した学生たちは、4月からの保育現場へと夢を馳せていました。
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プログラム
日程 | 平成25年11月14日(木) 『保育教職実践演習』(1・2限) |
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場所 | 大学・短大体育館 |
参加者 | 保育科2年生全員 |
<プログラム> 総合司会 宮本葉月・植松美乃里 |
1. | 入場(全園児) |
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2. | はじめのことば(新井友美) |
3. | 準備体操「エビカニックス」(全園児) |
4. | 海のダンスパーティー(3歳児ヒヨコ組) |
5. | Pon! Pon! ポップコーン(5歳児ライオン組) |
6. | レッツ3分クッキング(5歳児ゾウ組) |
7. | おら、ウニをとりにいくだ!(4歳児ウサギ組) |
8. | とどけろ!海賊王へお宝を!(3歳児キリン組) |
9. | パンダコパンダコパンダッ☆(3歳児リス組) |
10. | 忍者Deチャレンジ(5歳児パンダ組) |
11. | みんなでハピネス(4歳児ペンギン組) |
12. | 整理体操「サンサン体操」(全園児) |
13. | おわりのことば(小林あゆみ) |
14. | 退場(全園児) |
指導計画案
学生の感想
- 先生の立場、子どもの立場になって運動会を行うことは初めてであり、私にとってとても貴重な経験となりました。自分たちでは簡単な動作でも、子どもたちにとっては難しい動作であること、日々の保育の中に種目の要素を取り入れるといいなどと、運動会を行うことで初めて気づくことが多々あり、また、保育者となるということを実感できた一日でした。(田中 佑季)
- 模擬運動会は、自分が保育者になった時に、とてもためになる事が沢山詰まった行事でした。競技内容、衣装などすべて自分たちで考え、先生と園児役に分かれて発表しました。発表までにはクラスの仲間と意見を出し合い、協力し合いながら作り上げていくので、実践力が身に付きました。発表を経て、とても楽しく、他のクラスの発表もとても勉強になりました。素敵な思い出になりました。(関塚 明佳里)
- 模擬運動会を振り返ってみて、私はすべて自分たちで考え、作り上げていくことが、最初はすごく不安でいっぱいでした。しかし、今までみんなが学んできたことから案を出したことで、予想以上の素晴らしい運動会になったと思います。先生方も楽しんで参加いただいて、全員が一つになった気がしました。今回学んだことを、来年現場で生かしていきたいと思いました。(佐藤 桃子)
- 自分たちが企画する側としては、初めての体験でした。競技の内容から、自分たちで考え、競技内で使う道具や衣装も自分たちで準備し、とても大変でしたが、大変だったからこそ当日の運動会は、とても楽しく、達成感のあるものでした。実際にやってみて、見えてくるもの、反省点、改善点などいっぱい出てきました。より良いものを作るためには、一番大切なのは準備期間であると感じました。(佐々木 弓樺)