• 昭和20年頃の旧世田谷キャンパスの校庭
    昭和20年頃の旧世田谷キャンパスの校庭
  • 正門前
    正門前
  • 伝統と継承

駒沢学園は、昭和2(1927)年に駒沢高等女学院として世田谷区弦巻に開学しました。その後、保育科の前身となる駒沢学園高等保育学校が昭和28(1953)年に開校され、さらに昭和32(1957)年には駒沢学園高等保母学校へと発展しました。昭和40(1965)年には駒沢女子短期大学保育科として再スタートし、現在に至っています。保育者養成機関となってからは、72年の歴史を重ねてきました。
また、キャンパスは平成元(1989)年に、自然豊かな現在の稲城市へ移転しました。

短期大学保育科となってからの卒業生数は12,000名を超え、保育現場において園長や主任保育者などとして幅広く活躍しています。学生たちは、そのような先輩方が活躍する園で実習を行います。先輩の存在により、学生の緊張は和らぎ、実習での学修がより深まるとともに、将来保育者となった際にも大いに役立っています。

現在、保育者不足が社会的な課題となっています。このような状況を踏まえ、本学ではこれからも「しなやかに 子どもと生きる」保育者の養成に力を注ぎ、保育科の伝統を継承していきます。

保育科の歴史

昭和2年(1927) 駒沢高等女学院を創立(98年前)
昭和3年(1928) 駒沢高等女学院を改称、
駒沢高等女学校・駒沢家政女学校開設
昭和22年(1947) 学制改革により、駒沢学園女子中学校が発足
昭和23年(1948) 学制改革により、駒沢学園女子高等学校が発足
昭和25年(1950) 駒沢幼稚園を開設(75年前)
昭和28年(1953) 駒沢学園高等保育学校を開設(72年前)
昭和30年(1955) 駒沢学園小学校を開設
昭和32年(1957) 駒沢学園高等保母学校を開設(69年前)
昭和40年(1965) 駒沢女子短期大学保育科を開設
昭和41年(1966) 駒沢学園高等保育学校を廃止
駒沢学園保母学校を廃止
平成元年(1989) 稲城市へ全校移転
平成5年(1993) 駒沢女子大学を開設
平成14年(2002) 駒沢女子大学大学院を開設