KOMAJOファミリーストーリー
No.2 祖母から母へ、母から子へ、三代に渡る駒沢学園の心
平成27年度保育科を卒業した安本真奈さん(旧姓岡本)は、母、祖母の親子三代の駒沢学園の卒業生です。
祖母の今 千江子さん(旧姓牛田)は、昭和25年度第2回卒業生として駒沢学園女子高等学校を卒業されています。その後、結婚し、娘である岡本一美さん(旧姓今)が駒沢学園女子高等学校に入学された後に、父母の会の役員、明星会の会長等を長年務められました。現在は子ども、孫たちに囲まれて穏やかに生活されています。
また、母の岡本一美さんは、昭和53年度駒沢学園女子高等学校、昭和55年度駒沢女子短期大学保育科を卒業されました。その後、こまざわ幼稚園(現在、駒沢女子短期大学付属こまざわ幼稚園)に勤務されていました。現在はお寺に嫁ぎ、お寺の維持管理、整美、梅花講の講員の指導等、檀家の方々のために日々尽力されています。
そして真奈さんは、平成27年度駒沢女子短期大学保育科を卒業されました。保育所の勤務を経て、現在は、子どもたちにダンスの楽しさを伝えるための公演や幼稚園や保育所でのダンス教室の指導、ワークショップの開催等々、プロダンサーとして幅広く活躍されています。
真奈さんは現在でも、お母様やおばあ様と共に、りんどう祭等、機会があるたびに駒沢学園を訪れ、大きく発展している駒沢学園の繁栄を楽しみにされています。
そして道元禅師の禅の精神が、祖母から母、そして子の三代に渡り伝えられ、「KOMAJOファミリー」の伝統が、世代を超えて確実に受け継がれています。