ビジネスホテルチェーン「東横INN」でSDGs貢献の企画を提案!
2024/12/24
2024年度、観光文化学類 田代ゼミではビジネスホテル「東横INN」を全国展開する株式会社東横インに新たな企画「東横INNに泊まってSDGsに貢献しよう!」を企画・提案しました。※
株式会社東横インは1986年、東京・蒲田(大田区)に1号店「東横INN蒲田1」を誕生させ、東京と横浜のちょうど中間点にあることから「東横」という名称をホテル名に付けたそうです。誕生から35年以上になる東横INNですが、現在では日本国内のみならずドイツ・フランス・韓国・フィリピン・モンゴルという海外を含め、355店舗、78,144室(2024年12月20日現在)と日本一の客室数を有するホテルチェーンです。
東横INNは、黒田麻衣子社長を筆頭に従業員の80%以上という数多くの女性が活躍しているホテルチェーンです。田代ゼミでは、2022年度から毎年、新たな企画提案をおこなっています。当初から田代ゼミでは「ビジネスホテルにZ世代を呼び込む」ことをテーマに企画・提案をおこなってきましたが、本年度、株式会社東横イン本社にもZ世代プロジェクトが組織されていました。
2024年10月、株式会社東横イン本社に参集いただいた首都圏の支配人、Z世代プロジェクトのメンバーたちのほか、国内各地のみならず韓国をはじめとする海外店舗の支配人たちもオンラインで参加し、関心の高さがうかがえました。総勢30名以上の出席者の皆さまを前に田代ゼミの学生たちが新たな企画を提案しました。さすがに3年目ともなると過去の先輩方の提案と重複しない企画立案をおこなうのは難しかったのですが、今回はSDGsをテーマに企画し、提案することができました。
プレゼン後、黒田社長はじめ出席者の皆さまからさまざまな質問もいただき、私たちの企画に関する関心の高さがうかがわれ、好評のうちに終えることができました。
提案は、SDGsの17のテーマにしたがっておこないました。
ちょっとした心がけで海の豊かさを守ることができます。
全国各地ほか海外店舗からもオンライン参加されていて、
関心の高さがうかがえました。
黒田社長は最前列で提案に聞き入ります。
黒田社長および参加者の皆さま、ありがとうございました!
学生の声
- K・Aさん
社長をはじめ支店長など株式会社東横インの幹部社員の皆さまが一堂に会していて緊張しましたが、大きな失敗もなく無事に終わって良かったです。個人的には終わったあとの皆さまからの止めどない質問に狼狽えました。とはいえ、プレゼンの後にたくさん社員の方々とお話しする機会があり楽しかったです。 - M・Oさん
株式会社東横インの発表では練習通り発表することができ、株式会社東横インの方々にも私たちが考えたSDGsに対する取り組み案を伝えることができたのではないかなと思います。発表後の質疑応答や意見交換会では、実際におこなっているSDGsの取り組みやZ世代を対象にしたプランについて考える時間となり、より理解を深めることができました。実際に株式会社東横インの社員の方々とお話しすることができ、とても貴重な時間となりました。 - A・Iさん
実際に発表をしてみて、皆さまが興味を持ってあたたかい目で見てくださっていたので、緊張はしたものの無事に終えることができました。質疑が想像の何倍も多かったのには驚きましたが、それほどちゃんと聞いて興味を持ってくださっているのだということもわかりました。株式会社東横インの方々も普段Z世代と言われる私たちとの交流が少ないのと同様に、私たちも普段交流しない方々とお話しすることができて楽しかったです。 - Y・Tさん
今回プレゼンをしてみて、トラブルもありましたが無事終わって良かったです。最後の質問コーナーのときにほかのメンバーばかりに頼ってしまったところを反省したいと思います。社会人になったら、プレゼンをする機会が増えると思うのでこれをバネにしてがんばっていきたいと思います! - M・Aさん
とても緊張しましたが、うまく発表ができて良かったです。当日にメンバーが欠席になり大変でしたが、グループで協力して乗り越えられたと思います。質疑応答では難しい質問に困りましたが、リーダーたちががんばってくれて救われました。
観光文化学類 田代真人
- ※ 観光文化学部 観光文化学科の前身である人間総合学群 観光文化学類のカリキュラムを紹介しています。