コマジョスタイル2025入賞作品が決定し実現に向けて進行中

2025年度後期のインテリアデザインスタジオ(空間系)/建築デザインスタジオ合同で取り組んだ、産学連携課題コマジョスタイル2025が進行中です。

目次

  1. コマジョスタイル2025表彰式
  2. 入賞作品の紹介・入賞した学生からのコメント

1.コマジョスタイル2025表彰式

2026年1月に表彰式が行われ、最優秀賞1名、優秀賞2名、特別賞3名の案が選定・表彰されました。
表彰式では表彰された作品について企業関係者の方々から選定理由、感想などを述べていただきました。

  • コマジョスタイル2025表彰式の様子
    コマジョスタイル2025表彰式の様子
  • コマジョスタイル2025表彰式の様子
    コマジョスタイル2025表彰式の様子
  • 表彰状と記念品を受け取る学生
    表彰状と記念品を受け取る学生
  • 表彰状と記念品を受け取る学生
    表彰状と記念品を受け取る学生
  • 入賞者、大学関係者、企業関係者との記念撮影
    入賞者、大学関係者、企業関係者との記念撮影

2.入賞作品の紹介・入賞した学生からのコメント

入賞作品は、実際の物件にて実現する予定です。入賞した学生たちに、今回の課題について感想を語ってもらいました。

最優秀賞 本田美菜子 作品名:「balconymood ~都会の気配から離れる、小さな室内バルコニー~」

Q1 受賞した感想を教えてください。

数多くの素晴らしい作品の中から最優秀賞をいただき大変光栄に思います。

本提案では、自分自身を一人の住人として捉え、日常の中で「何を求め、どのような空間であれば心から安らげるのか」を考えながら、試行錯誤を重ねてきました。また、住人のニーズをより的確に捉えるため、多くの方々にヒアリングを行い、その声を反映しました。その結果、都会に暮らしながらも喧騒から離れられる、小さな室内バルコニー空間が生まれました。このコンセプトの独自性とニーズへの着目を評価していただけたことがとてもうれしかったです。

今後、提案が実現していくことを想像すると、楽しみな気持ちでいっぱいです。学生のうちに貴重な経験ができたことに感謝するとともに、改めて駒沢女子大学に入学して良かったと心から感じています。

Q2 受賞した作品の工夫点や作品のポイントなどを教えてください。

題名「balcony mood」の通り、本提案では各所にバルコニーの要素を取り入れています。

居室には、ラティスを思わせる格子状の床材や、一本の木をイメージしたアクセントウォール、アウトドアテイストの家具、手すりの高さを意識したレンガ調の腰壁を採用しました。開放感と包まれるような安心感、その両方を感じられる空間を目指しています。

また、水回りと居室で床材を明確に切り替えることで、玄関から続くナチュラルな空間が、奥へ進むにつれてバルコニーのような開放的な空間へとつながっていく構成としました。床材の変化により、空間の印象が段階的に移ろい、心がほどけていくと同時に、わくわくする気持ちを感じてもらえたらと考えています。

この空間を通じて、暮らしの中に自分だけの温かい安らぎが生まれたらうれしいです。

  • 最優秀賞 本田美菜子 作品名:「balconymood ~都会の気配から離れる、小さな室内バルコニー~」
    最優秀賞 本田美菜子
    作品名:「balconymood ~都会の気配から離れる、小さな室内バルコニー~」
    画像クリックでPDFを表示

優秀賞1 朝比奈真愛 作品名:「ただいま、森の部屋。」

Q1 受賞した感想を教えてください。

大学進学のきっかけの一つがこの産学連携課題だったため、今回優秀賞をいただけたことを大変光栄に思います。試行錯誤を重ねながら取り組んだ提案だったので、評価していただけたことが大きな自信につながりました。努力が形になったことをうれしく感じています。

Q2 受賞した作品の工夫点や作品のポイントなどを教えてください。

「小さな森のような住まい」をテーマに、帰宅した瞬間に心が落ち着き、日々の疲れがやわらぎ回復へと向かう空間を目指しました。特にリビングでは緑の色味にこだわり、数多くの壁紙から検討を重ね、包まれるような深みのあるトーンを選定しています。視覚的な安心感を大切にしながら、機能性にも配慮し、デザインと暮らしやすさの両立を意識しました。

  • 優秀賞1 朝比奈真愛 作品名:「ただいま、森の部屋。」
    優秀賞1 朝比奈真愛 作品名:「ただいま、森の部屋。」
    画像クリックでPDFを表示

優秀賞2 矢島美穂 作品名:「おかえり。が聞こえる部屋」

Q1 受賞した感想を教えてください。

今回優秀賞という評価をいただくことができ、とてもうれしかったです。制作期間中は、思うように案がまとまらないことや表現の仕方に悩むこともありましたが、課題と向き合いながら少しずつ形にしていきました。コンセプトと機能性を意識しながら、一つ一つの素材を選定することは、とても難しくはありましたが、その頑張りを評価していただけたことで、大きな励みになりました。今回の受賞を今後の学びにつなげていきたいです。

Q2 受賞した作品の工夫点や作品のポイントなどを教えてください。

本作品では、「おかえり。が聞こえる部屋」のタイトルのように新しい部屋で新生活を迎える入居者が安心感と、どこか懐かしさを感じられる空間を目指しました。木や土、和紙といった日本の暮らしに根づく自然素材のイメージを取り入れつつ、現代の生活とも合う内装を計画しました。配色や素材感に統一感を持たせながら、防汚性や清掃性など賃貸住宅に求められる機能性にも配慮しました。

  • 優秀賞2 矢島美穂 作品名:「おかえり。が聞こえる部屋」
    優秀賞2 矢島美穂
    作品名:「おかえり。が聞こえる部屋」
    画像クリックでPDFを表示

特別賞1 飯田藍里 作品名:「Easy to clean × Hotel like」

Q1 受賞した感想を教えてください。

この度は特別賞をいただき、大変光栄に思います。これまで課題で選ばれる経験が少なかったため、今回自分の提案が評価されたことに驚きと喜びを感じています。実際に自分のデザインが形になり、実現できる機会をいただけたことがとてもうれしく、これからの学びへ大きな励みになりました。

Q2 受賞した作品の工夫点や作品のポイントなどを教えてください。

入居者にとっては掃除がしやすく快適に暮らせること、運営側にとっては原状回復コストの抑制につながることを意識し、双方にメリットのある提案を目指しました。またホテルライクな空間を意識し、全体の色味を抑えつつ、アクセント壁の彩度を統一することで落ち着きと上質さを演出しました。

  • 特別賞1 飯田藍里 作品名:「Easy to clean × Hotel like」
    特別賞1 飯田藍里 作品名:「Easy to clean × Hotel like」
    画像クリックでPDFを表示

特別賞2 齋藤春菜 作品名:「自然のうつろい」

Q1 受賞した感想を教えてください。

この度は特別賞をいただき、大変光栄に思います。自分の考えた空間を実際の形として表現したいという思いから本学に進学し、コマジョスタイルでの学びを目標の一つとして取り組んできました。その集大成として今回受賞できたことは、自身の成長を実感できる大きな経験となりました。

Q2 受賞した作品の工夫点や作品のポイントなどを教えてください。

今回は、自然のうつろいをテーマに、光や風、時間の変化といった自然現象を各室に取り入れました。そして、日常の中で季節や気配を感じられる空間構成を目指しました。視線の抜けや素材の変化を工夫し、自然がもたらすやわらかなリズムを体感できるよう設計しています。忙しい日常の中でも心が整う、穏やかな居場所となることを意識しました。

  • 特別賞2 齋藤春菜 作品名:「自然のうつろい」
    特別賞2 齋藤春菜 作品名:「自然のうつろい」
    画像クリックでPDFを表示

特別賞3 野口花桜 作品名:「月と移ろう」

Q1 受賞した感想を教えてください。

まずは今回このような素敵な賞をいただき、うれしさで胸がいっぱいです。
大学入学前から産学連携課題は気になっており、私も先輩方と代表として並べられる日を心待ちにしておりました。また、自身のが考えたデザインが世にどれだけ通用するのか、より分析、改善をし、さらに良いものを制作できるようスキルアップをしていきます。

Q2 受賞した作品の工夫点や作品のポイントなどを教えてください。

特に力を入れた点として、コンセプトの月のイメージをどれだけ感じれるかです。そこで生活をなさるお客様には月とともに時間の移ろいを楽しんでいただきたいと考えております。そのために、巾木の色合いには特にこだわり、いくつものカタログを比較しながら、より月を感じていただける色を見つけ出しました。黄色の中でも、明るく、どの配色の中でも輝いて見えるような黄色を選定しております。部屋が暗い夜でも黄色いラインに目を惹かれるはずです。

  • 特別賞3 野口花桜 作品名:「月と移ろう」
    特別賞3 野口花桜 作品名:「月と移ろう」
    画像クリックでPDFを表示

授業紹介 :新着投稿