春休みの日帰り建築めぐりをしました!

空間デザイン学科の茂木ゼミでは春休みの日帰り旅企画として、神奈川工科大学のKAIT工房・KAIT広場(設計:石上純也建築設計事務所)から、春日台センターセンター(設計:t e c o株式会社)へと建築めぐりをしました。「KAIT工房」は学生たちのものづくりの場、「KAIT広場」は学生たちが自由に過ごせる広場です。そして、「春日台センターセンター」は高齢者介護施設や障がい者就労継続支援などの機能を融合した地域共生文化拠点です。どちらも駅から少し離れた場所にあるので、バスを駆使した行程となりました。途中バス停までみんなで走るといったハプニングがありつつも、充実した建築めぐりができました。学生の感想とあわせて日帰り旅をご紹介します!

  • KAIT工房では神奈川工科大学の先生に詳しく解説していただきました!
    KAIT工房では神奈川工科大学の先生に詳しく解説していただきました!
  • ランダムに配置された305本の柱で構成された空間にはゆるやかな心地良さがあります
    ランダムに配置された305本の柱で構成された空間にはゆるやかな心地良さがあります

KAIT広場は以前から行きたいと思っていた場所だったので、今回ゼミのメンバーで行くことができ、とても良かったです。今回は寒かったのですが、風通しが良さそうなので気温や天候が良ければ居心地の良い空間だと感じました。寝転びたくなるような建築デザインは、その場所での過ごし方を誘導しているような印象を受けました。私は建築を通して人々に影響を与えたいと考えているので、とても参考になり、勉強になりました。(Mさん)

  • KAIT広場では飛び跳ねたり、寝転んだりと、いろんな姿勢で空間を体感しました!
    KAIT広場では飛び跳ねたり、寝転んだりと、いろんな姿勢で空間を体感しました!
  • 四角く切り取られた天井の開口部から落ちる光と影が傾斜する地面に模様を描いています
    四角く切り取られた天井の開口部から落ちる光と影が傾斜する地面に模様を描いています
  • 天井に手が届く高さのところもあります!
    天井に手が届く高さのところもあります!
  • 寝転ぶと空が切り取られて見えます!
    寝転ぶと空が切り取られて見えます!

KAIT工房に入ったときに柱の数に圧倒されました。そして、この柱はどうやって配置されているんだろうと疑問に感じながら見学していましたが、設計の背景などを伺い、設計の意図などへの理解が深まりました。一本一本の柱の向きや太さ、さらに照明計画まで、こだわり抜かれていることに驚きました。KAIT広場は、こんな空間が身近にあればいいなと感じる場所でした。地面の緩やかなカーブは座ったり寝転んだりするのにちょうどよく、ずっといたいと感じました。天井の開口はその日の天気や光の入り方によって感じ方が変わり、心地よい空間を生み出していると思いました。春日台センターセンターは、実際に利用している人が多く、高齢者から子供まで幅広い世代が集まり、利用している姿が印象に残りました。また、周囲の住宅街に馴染むようなボリュームで設計されていて、地域に開かれている印象を持ちました。(Tさん)

春日台センターセンターはコミュニティの場であることを強く感じました。コミュニティとは言うものの、それがどんなものなのかあまり体験できていませんでしたが、訪れた瞬間にこれが関わるということなのかと感動しました。私もこういう場所で、みんなと時を過ごしたいと思えるあたたかい空間でした。とても楽しかったです!(Sさん)

  • 夕方訪れた春日台センターセンターには子どもたちやご高齢の方々が集いまさに地域の拠点としてにぎわっていました!
    夕方訪れた春日台センターセンターには子どもたちやご高齢の方々が集い
    まさに地域の拠点としてにぎわっていました!
  • 「春日台コロッケ」もみんなで堪能しました アツアツ・ほくほくでおいしい!
    「春日台コロッケ」もみんなで堪能しました アツアツ・ほくほくでおいしい!

コンセプトを考える上でアイデアが浮かばないことがよくありますが、KAIT工房の柱は星から着想を得たことを伺い、コンセプトの考え方を学べました。設計は0から1をつくることだと思っていましたが、物理的なことを除いて実は1から10をつくることでもあるのではないかと思いました。そう考えると、日頃のインプットはすごく大切で、想像力やアイデアの引き出しを蓄えるためにも、さまざまな建築に触れることが有効であることに気づきました。そして、0から1をつくることに自信がないと思っていたため、1から10をつくることなら頑張り次第で自分にもできる気がするので、いろいろな建築を見たりしてアイデアの引き出しを持ちたいです。春日台センターセンターは、将来あるべき日本の縮図を見たようで、幸せな気持ちになれました。自分が歳を取ったらあのような場所で過ごしたいです。大変有意義な時間でした。(Kさん)

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