保育所園長講演会
2025/01/22
1年生は、2月および3月に2週間、初めての保育所での実習(保育実習)に出ます。その事前指導として、12月19日(木)「保育実習指導Ⅰ(保育所)」の授業において、社会福祉法人長寿福祉会あさのみ保育園園長、長瀬太先生にご講演いただきました。
タイトルは「はじめての保育実習に向けて~一番の指導者は子ども達~」です。すてきなサブタイトルです。長瀬先生のお話は、「こ・ま・ざ・わ」の頭文字の順番に講師紹介→マジメな話し→THE ほいく→「分かち合う」ためにという4つのタイトルで展開しました。
ご自身が園長先生になられた経緯からお話は始まり、幼稚園と保育所の違いについては、登園、降園時の子どもと保護者の挨拶を通して違いを解説してくださり、学生たちはこれから実習する保育所の社会的役割のイメージを深めた様子でした。
保護者目線でのInstagramの公開内容や、写真を通した子どもたちの発達過程のお話は、もっともっとお聞きしていたいと感じたほど、あっという間の1時間でした。これまで、多くの学生たちは、子どもたちに「何かを教えてあげたい」と思っていたようですが、ご講演のサブタイトルの通り、実習を通して「子どもたちからたくさんのことを学んできたい!」と感じたようです。長瀬先生から教えていただいた自己紹介カードを冬休みに準備し、保育所実習の準備は着々と進んでいます。
ご多忙な保育活動の中、ご講演いただきました長瀬先生に心より感謝申し上げます。