こまざわ幼稚園 園長 石田 良治 先生 特別講義
2014/07/23
7月11日(金)保育科1年の「教育実習」の授業の中で、「こまざわ幼稚園 園長 石田 良治 先生 特別講義」が行われました。5月12日(月)から7月4日(金)の期間、1年の教育実習でご指導をいただいた石田園長先生よりご講義をいただきました。今回の講義は、「保育実習を終えて」というテーマで、教育実習を振り返り、そして、将来保育者へ向けての心構えについてのご講義をいただきました。初めての教育実習を終えた1年生全員が真剣な態度で講義に耳を傾けていました。長期間にわたる教育実習のご指導、そして大変お忙しい中、ご講義をいただき、本当にありがとうございました。
講師: | 駒沢女子短期大学付属 こまざわ幼稚園 園長 石田 良治 先生 |
講義内容 : | 「保育実習を終えて」 |
日時 : | 7月11日(金)1限 美・善の組 2限 真・聖の組 |
場所 : | 大学館4階 10-407教場 |
石田園長先生のご講義の様子
学生の感想 (学生の「感想レポート」の抜粋)
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石田園長先生の特別講義を聞いて、「礼儀」や「挨拶」の大切さを改めて学ばせていただきました。実際に自分自身の実習を振り返ってみると、「挨拶」はできていたと思いますが、「礼儀」の面では反省が必要で、次の実習につなげていかなければならないところがいくつかあると思いました。「礼儀」や「挨拶」は、将来保育の現場に出てからもずっと大切な事であり、今から自分自身を見直していきたいと思いました。今日の石田園長先生のお話を伺って、今までより一層気を引き締めていかなければならないと感じ、次の実習に向けて頑張ろうと意欲も湧いてきました。とてもいいお話を聞くことができて良かったです。ありがとうございました。(美の組 國定 千明)
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今回の特別講義を聞き、「礼儀」はどのようなものか、改めて考えなければならないと感じました。石田園長先生がおっしゃるように、学生の時とは違い社会に出ればさまざまな困難に出会うと思います。そこで社会に出るための「礼儀」をこの学生時代に学んでいきたいと強く感じました。今回の教育実習では、年長のクラスで実習をさせていただきました。子どもたちは、私が思っていた以上に着替え、身支度は自分で行うことができ、喧嘩が起きた時も自分たちで解決しようと、それぞれの思いを伝えることができることなど、実習を通して様々な発見がありました。そして保育者の援助の仕方など、実習をさせていただいて気づくこと、得ることがとても多く、貴重な体験をさせていただきました。ご指導いただき本当にありがとうございました。(善の組 菊地 菜湖)
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「挨拶」は大切ではあるが、きちんと心を込めて、目を合わせてしなければ「挨拶」ではなく、相手にも届かないということを改めて実感しました。毎日「挨拶」はしていますが、未だに大きな声で、とびっきりの笑顔で「挨拶」ができたと満足できる「挨拶」ができたことはありません。正直なところ、きちんと「挨拶」をしようと思ったり、バスの運転手さんなどに「お願いします」、「ありがとうございました」と声をかけるようになったのは大学生になってからです。保育者になるという自覚が、自分の中で芽生えてきてから、きちんと直していかなければならないと思うようになりました。「挨拶」は保育者になるからきちんとしなければならないということではなく、人として基本的な事であるので、「できない」、「しない」ではなく、人との付き合いの中で「挨拶」は大切なので、相手の方に良い印象を与えられるような「挨拶」をしていく習慣を身に着けていこうと思いました。ありがとうございました。(真の組 浅見 春佳)
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石田園長先生のお話をお伺いして、改めて自分の実習を思い返してみて、本当に良い態度で実習をさせていただいたか不安になりました。「挨拶」はしていましたが、元気よく笑顔で「挨拶」することが足りなかったのではないかと思います。「基本は礼儀、つべこべ言わずに挨拶」、まずは、これを徹底していかないといけないと思いました。今回実習を引き受けていただき、本当に感謝しています。子どもの様子、保育者の対応の仕方など、たくさんのことを学ばせていただきました。本当に勉強になりました。次回の実習では、「実習をさせていただく」という気持ちをもっと強く持って、さらに良い保育者に近づけるように、しっかりと勉強していきたいと思います。実習、そして貴重なお話、本当にありがとうございました。(聖の組 五十嵐 繭香)