平成24年度 保育実習(施設実習) 報告反省会
2013/04/23
保育科の1年生は昨年度末2月5日(火)〜3月25日(月)までの期間、児童養護、障害者支援施設など総数82の施設に分かれ、それぞれ2週間の実習を行いました。新年度を迎え4月4日(木)に保育実習(施設実習)報告反省会が行われました。
会期 : | 4月 4日(木) 午前11:00〜12:00 |
学生の感想(抜粋) —施設実習を終えて
- 二週間という短い期間の中で、利用者の方とコミュニケーションをとり、距離を縮めていくことは、とても難しいことだと思いました。私が担当させていただいたグループは、重度の障がいを抱えた利用者の方が多く、より“言葉”だけのコミュニケーションでは通じ合えないものがありました。 実習生という立場をわきまえながら、利用者の方といかに関わっていくか模索する毎日でしたが、支援員の方々の親身なアドバイスや、利用者の方々の温かさもあり、自分なりの関わり方を発見していくことが出来ました。今回の実習を踏まえ、今後ステップアップしていきたいと思います。ご指導ありがとうございました。(実習園:「生活介護 八王子生活実習所」 菅 春菜)
- 施設実習を終えて、最初は本当に不安で、子どもに対してどのように対応するべきなのかわかりませんでした。しかし、実習が始まり、子どもたちと関わりの中で、不安な気持ちがだんだんと消えていき、楽しいと感じられるようになりました。この施設実習は私にとって、かけがえのない大切な経験になりました。人としての生き方を考えさせられ、そして職員の方々の子どもに対する暖かく、深い愛情を感じることができました。この実習を通じてますます保育者になりたいと思えることができました。お忙しい中、実習をさせていただき、ありがとうございました。(実習園:「児童養護施設 川崎愛児園」 金崎 未来)
- 私は児童養護施設で、実習をさせて頂きました。そこは小舎制の施設で、職員の方々が少人数の子どもたちと毎日生活を共にすることで、子ども一人一人と深く関わることができ、極め細やかな対応がなされているものでした。 しかしその一方で、職員の方々の負担が大きいということも感じました。今回の実習で施設の良いところや大変さを、学ばせていただきました。今回の実習で、保育園、幼稚園との違いを学ぶことができ、自分にとって、とても良い経験をすることができました。本当にありがとうございました。(実習園:「児童養護施設 クローバー学園」 羽良 光代)