入学後はじめての実習!  「地域ふれあい実習」が終了しました!

8月26日から9月6日までの2週間、看護学部1年生にとって入学後はじめてとなる「地域ふれあい実習」が実施されました。

「地域ふれあい実習」は、看護の対象である地域で暮らす人々とその生活の様子を知り、看護へのつながりを考えることを目的にしています。実習では、主にキャンパスのある稲城市内のさまざまな施設に伺い、施設の利用者と一緒に活動に参加させていただきました。

  • 稲城市および近隣市にある38箇所の施設がマッピングされた地図と実習要項
    稲城市および近隣市にある38箇所の施設が
    マッピングされた地図と実習要項

まずは実習施設に出向く前の実習初日、学生は6~7名の実習グループごとに、「今の時点で考える健康とは?」についてディスカッションし、考えをまとめました。

  • 健康とは? 付箋に意見を書き出してグループ化することで意見を整理したグループもありました
    健康とは?
    付箋に意見を書き出してグループ化することで
    意見を整理したグループもありました

さまざまな施設での実習を終えた後は、各自が参加した施設の活動の様子や経験してきたことを発表し合い、学びを共有しました。

実習の最後には、再び実習グループごとに集まり、「自分たちが参加した活動は、地域で暮らす人々の健康にとってどのような意味があったのだろう?」「活動に参加する前と後で、健康の捉え方は変わっただろうか?」「それは看護にはどんなふうにつながるのだろう?」と、悩みながらもディスカッションを進めました。

  • ディスカッションした内容を発表スライドにまとめる作業 各自のデバイスで共同編集しました
    ディスカッションした内容を発表スライドにまとめる作業 
    各自のデバイスで共同編集しました

ディスカッションした内容は、実習の学びとしてスライドを作成してまとめました。発表会は、学生たちが自ら司会やタイムキーパーなどの役割を担って進行されました。グループによってまとめ方もさまざまで、質疑応答も活発にされていました。

  • 発表会の様子 
他グループの発表を真剣に聞いていました
    発表会の様子
    他グループの発表を真剣に聞いていました

はじめての実習を終え、学生たちは看護についてもっと深く学びたい! という思いが強くなったようです。9月下旬から始まる後期の授業や演習には、きっとこれまで以上に興味をもって臨んでくれることでしょう。

文責:飯塚 麻紀

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