つどうかたち2019が完成しました!!

住空間デザイン学科の3年生が履修している「家具デザインⅢ」で取り組んでいました稲城市への寄贈ベンチ「つどうかたち」が完成しました。

6月10日に行った稲城市と学内の関係者に対するデザイン発表会で選ばれた4つのデザインをグループに分かれて制作し、このたび無事に完成し8月3日(土)に行われた住空間デザインツアーに展示して、多くの来場した高校生のみなさんに座って戴きました。

この「つどうかたち」は、大学と稲城市との包括協定に基づく地域貢献活動として取り組み始め、早八年目になります。市内のバス停や公園に設置して多くの市民のみなさんに使ってもらうことを目的に、学生たちはデザインから制作までを行いました。制作の終盤では、学期末で多くの授業の課題提出と重なったり、グループ内で制作のスケジュールが合わなかったりして思うように制作が進まず、グループワークの大変さを経験しながら皆頑張って完成させることが出来ました。
今後は、稲城市に引き渡され市役所前のいこいの広場と若葉台公園に設置される予定です。

文責:榎本文夫

  • 「Leaf」
    「Leaf」
  • 「座り方 いろいろ」
    「座り方 いろいろ」
  • 「まちこちゃん」
    「まちこちゃん」
  • 「YUTTARI」
    「YUTTARI」

学生のコメント

足立寧々

土屋 舞

佐藤奈美

酒井優衣奈

岡部こと乃


9月14日(土)オープンキャンパス体験授業のお知らせ

9月14日(土)の第8回オープンキャンパス体験授業「あなたのお家は何LDK?」は、普段よく使う「◯LDK」という住宅の間取りを表した言葉を中心に、日本の住まいがどのように変化してきたのかを学ぶ講義形式の体験授業です。昭和初期までの日本人の多くは長屋と言われる、複数の住戸が壁を共有しながら水平方向に連なった共同住宅に住んでいました。その後、関東大震災復興や戦後復興、そして高度経済成長などを経て現在の「◯LDK」の間取りにたどり着きました。日本の住まいの間取りがどのように変遷してきたのかを学び、未来の住宅がどのようになるのか、一緒に考えてみましょう。

住空間デザイン学類の体験授業を紹介(後編)!

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