住空間デザイン学類の学びは、建築からインテリア、家具、陶器、テキスタイルまで、日々のくらしでかかわる空間と、そのなかに存在するすべてのものを学びの対象としています。そのため、多くの専門施設がそろっており、幅広い分野に対して体験・体感からデザインを学べるようになっています。

住生活館・製図室

製図板を使って図面を描いている姿はまるでプロのデザイナーです。製図室からの眺めがいいので気持ちよく学修できます。

  • 住生活館・設計製図室 住生活館・製図室

住生活館・住生活体験室

実際の住宅を再現した空間の中で、空間の大きさや長さを測ったり、実際に使うことで住みやすさについて考えます。インテリアコーディネートの勉強にもなります。

  • 住生活館・住生活体験室

住生活館・住宅実験室(バリアフリー体験設備)

少子高齢社会では、社会全体でのバリアフリー化を実現しなくてはなりません。階段の寸法が変わるとどのように登りやすさが変わるかを高齢化疑似体験装具を付けて学びます。

  • 住生活館・住宅実験室(バリアフリー体験設備)

住生活館・住宅実験室(照明実験設備)

空間は照明の色や明るさ、光源の種類で大きく見え方やイメージが変わります。この照明実験設備は、その様な照明のあり方を実際に体験的に学ぶ設備です。

  • 住生活館・住宅実験室(照明実験設備)

講義館・CAD室

CADはComputer Aided Designの略語です。コンピューターで図面や3Dパースを描く技術です。CADでプレゼンテーションができることは今日では必須のスキル(技術)です。そのCADのスキルをこの実習室で学びます。

  • 住生活館・設計製図室 CAD実習室

インテリアデザイン実習室

主にインテリアデザインの勉強をしています。開閉式の間仕切りを開くと、廊下と一体になり広く開放的な空間になります。ここではインテリアのデザインを考えたり模型を作ったりします。

  • リビングデザインルーム インテリアデザイン実習室

プロダクトデザイン実習室

プロダクトデザインの授業が行われる部屋。家具のデザインや制作を行います。2種類の照明を使い分けることで、教室にも展示空間にも変化します。広いスペースで自分が作りたいものを自由に楽しく作れる教室になっています。

  • プロダクトデザインルーム プロダクトデザイン実習室

木工房

主にプロダクトデザインの授業で使います。機械を使って木材の加工や組み立てを行い、家具を作っています。自分が家具作家になった気分で、のこぎりや金づちを使って楽しい作業ができます。

  • 木工房 木工実習室

陶芸工房

手びねりやろくろを回したりして、湯呑みやお皿を制作します。また、自分だけのオリジナルの作品を作ることもできます。食事のときに自分で創った食器を使うと料理の味が違います。

  • 木工房 陶芸実習室

住生活館・立体織実習室

この部屋には織機があり、ランチョンマットやストールなど生活を彩る織物の作り方を学んでいます。

  • 住生活館・空間体験室 立体織実習室