住空間デザイン学類の学びは、建築からインテリア、家具、陶器、テキスタイルまで、日々のくらしでかかわる空間と、そのなかに存在するすべてのものを学びの対象としています。そのため、多くの専門施設がそろっており、幅広い分野に対して体験・体感からデザインを学べるようになっています。
空間デザインラボ・デザインルームA
製図板を使って図面を描いている姿はまるでプロのデザイナーです。製図室からの眺めがいいので気持ちよく学修できます。
空間デザインラボ・デザインルームB(バリアフリー体験設備)
少子高齢社会では、社会全体でのバリアフリー化を実現しなくてはなりません。階段の寸法が変わるとどのように登りやすさが変わるかを高齢化疑似体験装具を付けて学びます。
講義館(スペース404)
製図の基礎や建築デザインの授業などが行われます。可動式のテーブルとイスでグループワークや発表会などの使用にも対応します。
講義館・CAD室(スペース403・スペース405)
CADはComputer Aided Designの略語です。コンピューターで図面や3Dパースを描く技術です。CADでプレゼンテーションができることは今日では必須のスキル(技術)です。そのCADのスキルをこの実習室で学びます。
実験実習館 制作スタジオA
プロダクトデザインの授業が行われる部屋。家具のデザインや制作を行います。2種類の照明を使い分けることで、教室にも展示空間にも変化します。広いスペースで自分が作りたいものを自由に楽しく作れる教室になっています。
実験実習館 制作スタジオB
主にインテリアデザインの勉強をしています。開閉式の間仕切りを開くと、廊下と一体になり広く開放的な空間になります。ここではインテリアのデザインを考えたり模型を作ったりします。
実験実習館 制作スタジオC
設計製図やCADの授業などが行われます。可動式のテーブルとイス、大型モニターを備え、グループワークや発表会、展示会などにフレキシブルに対応します。
家具デザイン工房
主にプロダクトデザインの授業で使います。機械を使って木材の加工や組み立てを行い、家具を作っています。自分が家具作家になった気分で、のこぎりや金づちを使って楽しい作業ができます。
陶芸デザイン工房
手びねりやろくろを回したりして、湯呑みやお皿を制作します。また、自分だけのオリジナルの作品を作ることもできます。食事のときに自分で創った食器を使うと料理の味が違います。
空間デザインラボ・テキスタルデザイン工房
この部屋には織機があり、ファブリックパネルやタペストリーなど生活を彩る織物の作り方を学んでいます。