インテリアデザインコンペ2017に入選しました！
2017/12/14
4年生の顧 夢州（こ むしゅう）さんが、インテリアデザインコンペ2017（主催：一般社団法人日本インテリアファブリックス協会）に入選しました。インテリアデザインスタジオIIIで取り組んだコンペ課題で、今年の募集テーマ「Japan Style×Interior Beauty－日本のおもてなし、ひとを想うデザイン美学－」に沿って、カーテンなどの窓回りのデザインを中心としたインテリア空間を提案しました。※
顧さんの考えた作品コンセプトは「着るカーテン」。窓から入る光や視線を調節するカーテンをもっと身近に感じるため、窓の近くに座れるように床を階段状にし、季節や時間によってデザインの異なるカーテンを引きだし、身にまとえるような仕掛けを考えました。子供の頃のようにカーテンに包まれることで、カーテンのもつさまざまな素材感や質感の魅力を楽しむことができます。
入選した作品パネルは、11月に東京ビッグサイトで行なわれたインテリアファブリックスの展示会「JAPANTEX2017」会場の一角に展示されました。
顧 夢州さんからのコメント
- 私はカーテンをただの窓装飾ではなく、着替えられる服のようなものにならないか、と考えました。天井にたくさんのカーテンレールを取り付け、季節やシーンに合った種類のカーテンに簡単に切り替えることができます。両側の袖壁にはカーテンを収納するための空間を設計しました。またカーテンを引き立たせるため、壁や天井や床は全体にナチュラルなテイストとしました。
展示会では、勉強する気持ちを抱いて参加しました。最優秀賞や優秀賞作品と他の入選作品を見て、皆の発想に驚きました。そして、自分の作品の足りないところを深く理解し、まだまだ知識と実力を身につけなければならないと思いました。
インテリアデザインコンペに入選させていただいたことの経験は、私の留学の中でも忘れられない特別な思い出になりました。
ニュースリリース 一般社団法人 日本インテリアファブリックス協会
第36回企画 インテリアデザインコンペ2017 受賞作品決定
顧さんと入選作品の前で
「着るカーテン」作品パネル
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JAPANTEX2017の作品展示会場風景
- ※ 本内容は、住空間デザイン学類の前身である住空間デザイン学科のカリキュラムについて紹介しています。
住空間デザイン学類での学びの参考にしてください。
