8月5日(土)オープンキャンパス 日本文化専攻「体験授業」案内

人間文化学類 日本文化専攻では、文学や歴史学、言語学や民俗学など多様な視点から「日本文化」をトータルに捉える広い学びを特徴としています。今回のオープンキャンパスでは、「歴史学」と「民俗学」のふたつの角度から「日本文化」を学ぶ楽しさを体験していただきます。

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下川雅弘先生:江戸時代の京都でなぜオランダ人が描かれた?

江戸時代の京都のガイドブックである『拾遺都名所図会』には、八坂神社門前の茶屋で、田楽豆腐を楽しむ3名のオランダ人が描かれています。江戸幕府の鎖国政策により、外国人との接触が断たれていたと考えられている江戸時代の日本において、京都観光を満喫するオランダ人と、それを見物する日本人の姿が描かれたことは、何を意味するのでしょうか。

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山本元隆先生:アニメから読み解く日本文化

アニメから読み解く日本文化アニメは、日本を代表する“文化”のひとつです。今ではいくつもの作品が外国語に翻訳され、「日本文化=アニメ」と捉える外国の人は少なくありません。そうした方々に「日本文化とは?」と尋ねられたら、みなさんは何と答えましょう。角度を変えてアニメを深読みしてみると、いたるところに日本文化の“深意”が込められていることに気づかされます。日本のアニメ作品に秘められた文化的メッセージを楽しみながら読み解いていきましょう。

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次回以降の体験授業のタイトルもご紹介します。ぜひ興味のある回に、何度でもご参加ください。

  1. 8月19日(土)
    • 物語に登場する鹿の毛色は「九色」か? 「五色」か? 「金色」か?
    • 「鹿の鳴き声」をめぐる恋のゆくえ ―1,000年前の日本人の感受性―
  2. 9月2日(土)
    • おむすびはむすばない ―日本語の伝統的な「結びつき」―
    • 彼岸は“ひがん”とも言えない? ―言葉の多様性を受容する日本文化―

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