7月10日オープンキャンパス -「日本語表現Ⅰ」の授業紹介―

「日本語表現Ⅰ」は日本文化専攻の必修科目です。普段使いの言葉に磨きをかける授業です。

同じ内容でも言い方ひとつでずいぶんと印象が変わることがありますよね。何かを選ぶ時に「これがいい」というのと、「これでいい」というのでは感じがかなり違います。たった一つの助詞の使い方で相手を傷つけてしまうこともあるのではないでしょうか。

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「私が太郎です。」というのと、「私は太郎です。」というのとではどうでしょうか。「が」も「は」も「助詞」ですが、その働き方は大きく違います。初対面の人々の前で自己紹介する時には「私は太郎です」というのが自然ですね。そういう時に「私が太郎です。」というとなんだか変です。でもどこが変なのでしょうか。

7月10日のオープンキャンパスでは、身近な助詞を例にしながらわかりやすくお話しします。ぜひ、「日本語表現Ⅰ」の授業を体験してみてください。眼からウロコが落ちるかもしれませんよ。

(担当:三田誠司)

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