ホテル見学から宿泊施設デザイン制作へ(インテリアデザインII)

3年後期のインテリアデザインⅡの授業では、宿泊施設デザイン課題に取り組んでいます。
宿泊施設は非常に多様な機能を持つ空間であるため、実際に運営されているホテル見学を行い、その後に学生各自の考えるオリジナルな宿泊施設の企画提案を進めるのが目的です。

今回は、渋谷南口に位置する宿泊主体型ホテルの「東急ステイ 渋谷新南口」(東急リゾーツ&ステイ株式会社が運営)を見学させていただきました。東急ステイは「住まいにホテルの機能をプラス」と言う独自の発想から生まれた東急不動産によるホテルブランドです。

「東急ステイ 渋谷新南口」は、ビジネスにも東京観光にも大変利用しやすい渋谷駅から至近の立地にあり、さまざまな人々が集う”シブヤテラス“をコンセプトに、窓やテラスの先にひろがる景色の中で、ニュートラルに過ごせる空間を目指したリニューアルが行われて新しいホテルです。
学生一同、期待に胸を膨らませて見学に臨みました。

  • ホテルロビーで集合。空間は駅至近を感じさせない窓からの光に満ちています。
    ホテルロビーで集合。
    空間は駅至近を感じさせない窓からの光に満ちています。
  • レセプションはコンパクトながらも、グリーンカラーが効いた軽やかな印象です。
    レセプションはコンパクトながらも、
    グリーンカラーが効いた軽やかな印象です。
  • ロビーエリアには待ち合わせに便利なシーティングコーナーがあります。
    ロビーエリアには待ち合わせに便利な
    シーティングコーナーがあります。
  • ちょっとした仕事ができそうなカウンターコーナーにもインテリアグリーンのエッセンスが効いています。
    ちょっとした仕事ができそうなカウンターコーナーにも
    インテリアグリーンのエッセンスが効いています。
  • ロビーの一角には宿泊者用のドリンクサーバーのコーナーがあり、ホスピタリティーを感じます。
    ロビーの一角には宿泊者用の
    ドリンクサーバーのコーナーがあり、
    ホスピタリティーを感じます。
  • 壁面サインは遊び心のあるカラーと素材が楽しい印象。
    壁面サインは遊び心のあるカラーと
    素材が楽しい印象。
  • 必要なものをゲストがチョイスするアメニティバー。
    必要なものをゲストがチョイスする
    アメニティバー。
  • ホテルの客室は、一般住宅とどのような点が違うのか、新たな発見をしながら見学します。
    ホテルの客室は、一般住宅とどのような点が違うのか、
    新たな発見をしながら見学します。
  • ツインからトリプルルームにできる仕組みを設計者に説明いただきました。
    ツインからトリプルルームにできる仕組みを設計者に説明いただきました。
  • ビジネス用にデスクが充実したタイプの客室もあります。
    ビジネス用にデスクが充実したタイプの客室もあります。
  • レイアウトの違うルームタイプでは、空間の印象の違いを体感しました。
    レイアウトの違うルームタイプでは、
    空間の印象の違いを体感しました。
  • テラス付きのルームタイプでは、渋谷の街のビューが楽しめます。
    テラス付きのルームタイプでは、渋谷の街のビューが楽しめます。
  • 水回りゾーンにはコンパクトに必要機能が盛り込まれています。
    水回りゾーンにはコンパクトに必要機能が盛り込まれています。
  • 東急ステイは、客室の中にキッチン機能やランドリー機能が充実しているのが特徴です。
    東急ステイは、客室の中にキッチン機能や
    ランドリー機能が充実しているのが特徴です。
  • 客室の広さやタイプ別にその配置も大きく異なっていました。
    客室の広さやタイプ別にその配置も大きく異なっていました。
  • 今回は2チームに分かれて見学を行いました。
    今回は2チームに分かれて見学を行いました。
  • 充実の見学の締めくくりに、ロビーフロアでチームごとに記念撮影をしました。
    充実の見学の締めくくりに、
    ロビーフロアでチームごとに記念撮影をしました。

多彩な客室タイプを見せていただき、写真やホームページの情報だけではわからない部分を学生たちは体感でき、新たな発見と学びに満ちたとても良い見学となりました。
実際の宿泊施設の空間で見学を通じ体感したことを生かして、現在、各自の課題を進めています。東急リゾーツ&ステイ株式会社並びに東急ステイ 渋谷新南口の皆さま、ご多忙な中、ご対応いただき誠にありがとうございました。

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