令和7年度 駒沢女子短期大学保育科 実習連絡懇談会

5月22日(木)15時より、本学八十周年館において、「令和7年度保育科実習連絡懇談会」が開催されました。
日頃実習のご指導をいただいている幼稚園、保育所、施設の園長、施設長および実習担当の先生方84名にご参加いただきました。その中には稲城キャンパスの卒業生だけではなく、世田谷時代の卒業生の姿も見られました。

まず、全体会で本学のカリキュラムや実習の状況についての説明を行い、その後、幼稚園・保育所・施設のグループに分かれ、教員と共に少人数での懇談を行いました。懇談の話題は、「実習時期について」、「日誌の書き方について」、「学生の言葉遣いについて」、「評価方法について」など実習に関するものが多く、実習園が実習生を受け入れていて課題となっていることが話し合われました。

特に、日誌についてはIT化に伴いパソコンでの記載導入を考えてはどうかというご意見も多数みられました。保育現場では徐々に指導案や連絡帳などにパソコンが用いられるようになってきているので、学生のスキルアップも必要になるということでした。

保育者を希望する学生が減ってきている現状については保育現場においても不安な点であり、実習生には保育者になってもらえるような指導をしていかなくてはならないとお考えになっている園が多くみられました。それに応えるためにも、本学においては学生を確保することが大きな課題となるということで懇談は終了しました。

お忙しい中、ご参加してくださった園、施設の先生方に感謝いたします。ありがとうございました。

全体会の様子

  • 学長挨拶
    学長挨拶
  • 保育科長挨拶
    保育科長挨拶

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