子どもの内服援助(小児看護学)

看護学部3年生が子どもへの看護の方法を学ぶ小児看護学方法論では、2歳の子どもへの内服援助について演習しました。2歳の子どもにとって、薬を飲むことは簡単ではありません。「いや」と言ったり、口を閉じたり、泣いてしまったりすることもあります。そんなとき、看護師はどのように関わればよいのでしょうか。今回、学生は2人ペアで看護師役と子ども役になり、内服を嫌がる子どもへの援助を演習しました。

学生たちは、子どもに薬を飲んでもらうために、さまざまな工夫を考えました。粉薬はそのままだと飲みにくいため、「ほんの少しの水で溶かしてスポイトであげたらどうだろう」「数滴の水で練ってお団子のようにしたらどうだろう」「コップで飲めるかな」など、薬の溶かし方や飲ませ方を試しながら、子どもにとって飲みやすい方法を考えていました。

また、子どもの好きな人形や絵本を使ったり、遊びを取り入れながら関わったりすることで、子どもが少しでも嫌がらずに薬を飲めるのではないかと、子どもの気持ちを想像した援助を考えていました。


    どのくらいの水で溶かせば子どもが飲みやすいかな?

この演習を通して、学生たちは、その子どもの年齢や好み、気持ちに沿った看護の工夫を学んでいました。これからも、子どもひとりひとりに合った看護の工夫について、学生と一緒に考えていきたいと思います。

文責:小沢 浩美

ボイス :新着投稿