株式会社エイチ・アイ・エス寄付講座「観光文化入門Ⅱ」紹介Part3~特別企画 パネルディスカッション「観光のシゴトと観光再生」~
2022/03/17
観光文化学類の教養教育科目「観光文化入門Ⅱ」では、株式会社エイチ・アイ・エスの協力のもと、観光産業のさまざまな分野で活躍するゲストによるオンライン(同時双方向)授業を行っています。Part1(2021年12月1日掲載)、Part2(2022年2月17日掲載)に続き、Part3として第15回授業で行ったパネルディスカッションについて紹介します。
授業のテーマは「観光のシゴトと観光再生」
観光文化入門Ⅱの最終授業は、観光のシゴトとはどんな魅力があるのか、今後観光はどのように再生していくのかをテーマに、観光産業で活躍する3名の実務家によるパネルディスカッションを行いました。
豪華なパネリスト
観光産業で活躍する3名の若きリーダーに登壇いただき、各事業の紹介や自身の経験から観光のシゴトの魅力と観光再生に向けた取り組みについて語っていただきました。
株式会社エイチ・アイ・エス | impresso事業部グループリーダー 大室聡志氏 |
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株式会社TABIPPO | 代表取締役社長 清水直哉氏 |
株式会社MATCHA | 代表取締役社長 青木優氏 |
パネルディスカッション後には、ブレイクアウトルームを使って学生同士が意見交換し、その後チャットボックスを使って活発に質疑応答をするなど、オンラインならではの授業となりました。以下、学生のコメントです。
学生コメント
- 1年生 Mさん
観光業は、旅や観光の楽しさを伝えることはもちろんですが、人生や人の心を動かすことができる仕事だと知って、改めて観光に関わる仕事に就きたいという思いが強くなりました。観光業の仕事のやりがいや魅力をさまざまな方面から知ることができて良かったです。 - 1年生 Sさん
印象に残った言葉は、「コロナのおかげで、私たちはいい仕事をしていたのだということを改めて考える機会になった」です。観光文化入門の授業で話をしてくださる方々の共通点は、ピンチの時に落ち込むのではなく新たな挑戦を始めている点だと思います。今自分ができることを考え行動している姿がすごいと思いました。
観光文化入門Ⅱは、観光産業に対する視野を広げ、将来の進路設計に役立てることを目的としています。ゲスト講師の実体験談を聞いて、将来の夢をもつことができたという学生の声も数多くあります。学生の期待に応えられるように、実務家のゲスト講師による授業は来年度も継続していきます。
最後にコロナ禍にも関わらず、寄付講座という形で貴重な機会を提供していただいた株式会社エイチ・アイ・エスの皆さまには、心から感謝申し上げます。
観光文化学類 鮫島卓