観光文化学類の学生が稲城市長に「稲城フィールドミュージアム」成果報告
2023/07/19
2023年6月21日、観光文化学類の産学官連携活動ツーリズムコマジョの参加学生が、稲城市高橋市長を訪問し、音声ガイドアプリ「稲城フィールドミュージアム」の成果報告を行いました。「稲城フィールドミュージアム」とは、町全体をひとつの博物館と見立て文化や地勢に関わる16か所のスポットの音声ガイドアプリのことです。
【駒沢学園ニュースリリース】駒沢女子大学で観光学を学ぶ学生が音声ガイドアプリ『稲城フィールドミュージアム』を企画制作 ―稲城市観光協会および株式会社MEBUKUとの産官学連携活動―
稲城市長へ成果報告
稲城市高橋市長を訪問し、音声ガイドアプリの紹介とこれまでの活動報告をしたのは、観光文化学類3年生の江尻紗也さん(東京都立富士森高等学校出身)、三條珠怜さん(私立駒込高等学校出身)、清水璃央さん(私立仁愛女子高等学校出身)、森山歩美さん(埼玉県立豊岡高等学校出身)の4人です。報告を受けた高橋市長からは「学生の皆さんが稲城の観光に新しい風を吹き込んでくれて、大変感謝します」と労いの言葉をいただきました。
完成までの活動
ツーリズムコマジョメンバー8名の学生が、2022年9月から2023年3月にかけて、各スポットの取材、原稿作成、ナレーション収録を行い、2023年4月に完成しました。
また、音声ガイド完成後には、安藤学長をはじめ学内の教職員の皆さんに活動報告をしました。また、京王電鉄、JR東日本、稲城市観光協会にも出向きPR活動を行い、京王線稲城駅、若葉台駅、JR南武線稲城長沼駅、観光発信基地ペアテラスでガイドマップが設置されています。
参加学生の声
観光文化学類3年生 江尻 紗也さん
この活動をきっかけに稲城市の再発見ができました。また、地域に貢献することができたことはとても貴重な経験でした。アポイントメント、取材、原稿執筆、校正、音声収録の工程一つひとつに丁寧に取り組んだので無事に完成できたことをうれしく思います。取材を通じて地元の方々の優しさにも触れて温かい気持ちにもなりました。ナレーション収録は初めての経験だったので、どこかぎこちなさを感じていますが、学生らしさ、私たちのそれぞれの個性が出ていてそこが魅力だと思っています。
この活動を通じて学生たちも大きく成長したようです。学生の取材に快く応じていただいた地域の皆さん、また学生の活動を支援していただいた教職員の皆さんにこの場を借りて感謝申し上げます。
観光文化学類 鮫島 卓