ユニバーサルマナー検定3級を学生と教員が取得

観光文化学類では2023年4月15日から16日の2日間にわたり、2年生全員を対象とした都内宿泊研修を行いました。2日目にはユニバーサルマナー検定のセミナーを受講し、参加学生と教員全員がユニバーサルマナー検定3級を取得しました。

  • セミナーの様子
    セミナーの様子
  • 認定証をもって集合写真
    認定証をもって集合写真

ユニバーサルマナー検定とは

ユニバーサルマナー検定とは、高齢者や障害者に対するサポート方法やコミュニケーションの習得を目的とした検定試験です。セミナーを受講することで3級の取得が可能です。

当日は、自身が聴覚障害者である株式会社ミライロの薄葉さんを講師に迎えて、「障害は人ではなく環境にある」とするユニバーサルデザインの考え方や障害者の視点についてグループワークをしながら学びました。また、障害者に対して具体的にどんな声を掛けてサポートしたらよいのかについて、実践的な学びができました。

学生の声

国連によると障害者人口は世界人口の15%にもなると言われています。障害者の視点を知ると、健常者にとって当たり前の世界がいかに不自由であるかを実感します。ユニバーサルマナーの知識を習得することで、ホスピタリティ精神により磨きをかけることができました。また、セミナーを通じて、社会を変えるのは他の誰かではなく自分自身であることを実感するとても良い機会になりました。

観光文化学類 鮫島 卓

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