産学官連携「稲城観光未来プロジェクト」パンフレット・ポスター・ブログが公開されました
2021/05/20
観光文化学類の鮫島ゼミでは、「稲城観光未来プロジェクト」と題して「観光で地域課題を解決する」ことをミッションとした観光まちづくり活動を行っています。令和2年度に稲城市観光協会からの委託を受け、3年生の学生が中心となって企画、調査、取材・編集を行った観光ポスター、女子旅パンフレットとブログ記事が完成・公開されました。コロナ禍で遠方への旅行が難しい中で、市民に対して「地元観光による地域再発見」をコンセプトに制作を進めました。
パンフレットは、観光協会と協働で開発した女子旅ルートを紹介するものです。「都心から30分のソロトラベル」と題したパンフレットは、ライター、カメラマン、モデルなどの役割を学生が担い、実際に取材をして制作しました。
また、観光ポスターには学生が考案したキャッチコピーが採用されました。このキャッチコピーは、コロナ禍で市民に対して地元観光による地域再発見を訴求するものとして考案しました。
パンフレットやポスターは、観光案内所ペアテラス、市役所を始め稲城市内各地で掲示されています。さらに、稲城市観光協会のホームページとInstagram、Twitterで「コマジョブログ」として学生が発掘した観光資源を紹介する記事を公開していますので、ぜひご覧ください。
学生のコメント
- コロナで打撃を受ける観光ですが、そんな中でも私たちはコロナ禍でもできる地元観光を促進することを目的に、自然豊かな稲城の「ソロトラベル」という新しい旅行スタイルを提案しました。取材を通してたくさんの地域の方々にもお世話にもなり、実際に訪れてみることの大切さを実感しました。この経験を生かし、今後の研究にも取り組んでいきたいと思います(M.T.さん)。