就活サポート『内定者報告会』を開催しました
2021/11/11
このところ就職活動は年々早まっていると言われています。以前は3年生の春休みから4年生前期に集中的に活動する短期集中型の動きが主流でした。昨今はスタートが早まり長期化している傾向があります。ですが学生たちの状況を見ていると、以前は短距離走のように短期集中で行っていたことが長距離走に変化してきている印象です。全力疾走が長期間続くのではなく、ジョギングのような緩やかなペースで走り続ける感覚でしょうか。日々積み上げていくような就職活動が求められているのかもしれません。
就活をふりかえって発表する4年生
住空間デザイン学類では上級生の経験を下級生に受け継いでいくことを重視し「内定者報告会」を毎年開催しています。これから就職活動の始まる3年生に向けて4年生が自分たちの就活をふりかえって発表をします。発表の後には小グループに分かれて質問や意見交換を行いました。オンラインによる開催でしたが、3年生にとって学類の先輩の生の声を聞くことができる貴重な機会となり、大いに刺激を受けていたようでした。学生の感想コメントを以下に抜粋します。
学生コメント1
- （前略）企業研究をすることで自分が本当にやりたいことがはっきりすると思ったし、自己分析に繋がってくと思いました。（中略）今回の報告会を聴いて、自分のペースで焦らず進んでいくことが大切と学べました。今の自分が資格のことやバイトでの成果などで大きなものがなくて既に焦りを感じて、他の子と比べがちだったのでこのような貴重な話を聞ける機会をいただいて良かったです。ありがとうございました。
学生コメント2
- 地方の企業での就活の進め方や、工務店の調べ方など、方法として一つ知ることができて幅が広がりました。周りと比べすぎずに自分らしく、というワードが心に残っています。ありがとうございました。
地域企業の探し方を説明する4年生
学生コメント3
- 今自分が何をしたら良いのかを悩んでいたので、この時期にこういうことをして、何月に面接を受けてなど先輩方がこの時期に何をやっていたかを知ることができてよかった。マイナビ・リクナビにのっていない会社の見つけ方を知らなかったので、今日知ることができて、早速調べてみようと思った。（後略）
就活のスケジュールを説明する4年生
学生コメント4
- （前略）グループディスカッションの時に先輩方がお話しされている様子を見て、とても話の順序がしっかりしていて急な質問にも即座に答える対応力などもあり（中略）すでに就活を終えられているのはやはりそういう点がきちんとされているからなのだなと感じることができました。（後略）
産学連携課題（コマジョスタイル）を
就活で生かせたことを説明する4年生
学生コメント5
- （前略）自分も今インターンや説明会のエントリーをしていますが、選考や面接など実際に就活することは、あまりイメージが湧かず、いつ行えばいいのか分かりませんでした。しかし、皆さまの就活スケジュールを見ることで、秋はさまざまな仕事を調べ選別していき、「冬から自分の行きたい企業さんへ就活をしていく」という流れを知ることができました。（中略）この報告会を通して、自分のペースや性格に合った就活をしていくことが重要であり、先輩方に続いていこうと思うことができました。本当にありがとうございました。
インターンシップの経験を説明する4年生
学生コメント6
- 自分が今何をすべきなのか、わからなくなっていて周りと少し差を感じてしまっていたけれど先輩方のアドバイスや内定までの流れを知れて、自分に何が必要で何をすべきなのか先の計画が立てれそうですこし安心しました。すごく自分にとって有意義な報告会でした。ありがとうございました。
学生コメント7
- （前略）自分のやりたいことがまだ明確でなくとも、徐々にしぼっていけば大丈夫というメッセージに励まされました。今回の報告会を通じて職種によって異なる就活の傾向が分かり、自分の選択肢を広げられるように視野を広く持って就職活動に取り組んでいきたいと思います。（後略）
就活の準備について説明する4年生
学生コメント8
- （前略）オンラインやオンデマンドでの授業のため、就職に関しての情報を共有することも少なく、悩んでいたところもあったため、今回の報告会で悩みを解決することができました。さらに、就職活動に向けて動き出す勇気があまり出なかった部分もあり、今回の報告会を聞いて就職情報サイトや就活支援など、より調べて、活用していくきっかけにもなりました。（後略）
学生コメント9
- （前略）建築の分野は幅広く多種多様な企業があることが分かったため、自己分析を徹底して行い自分に合う企業を見つけられるよう努めていきたいと思いました。また、これから就活を始める上で不安に感じていることもありましたが、グループ別の質問コーナーの中で解消することができ、自信につながりました。インターンシップでの活動は何事も経験になると思うため、チャレンジ精神を持って取り組んでいこうと思います。（後略）
