ランチ交流会を通して住空間デザインの学びに触れる
2019/06/11
1年生の住空間デザイン入門で、学生同士や教員との親睦をはかることを目的としたランチ交流会を行いました。班毎にテーマを決め、そのテーマに相応しいメニューとテーブルコーディネートとともに企画しました。その結果、12のカラフルな空間の「しつらい」が完成しました。食材や装飾の用意と手配、当日のセッティング、交流会の進行や後片付けの段取りなどを事前に企画し、終了後は計画通り実施できたかどうかを振り返りました。楽しい交流会を通して、仲間との親睦を深めつつ、住空間デザインの学びに触れることができました。
交流会準備の様子。班で決めたテーマに沿ってテーブルをコーディネートしました。
住空間デザイン入門 交流会 2019
12卓のカラフルなテーブルコーディネートが完成しました!
交流会後に提出されたレポートから課題の成果を振り返ります。
- 私が今回特に大切だと感じたことは、2回目の時の話し合いに行った各自のプレゼンテーションです。自分の言葉で、工夫した部分やこだわった部分を伝えることで、互いによい刺激を受けました。相手にわかりやすいように、工夫したところやこだわりを伝えることができました。次回に活かしたい改善点としては、アイディアをたくさん出せるようにすることです。そのためには普段から何気ない日常に目を配り、美術館や展覧会、本や雑誌を見て学びたいと思いました。(1年 K.O.)
- 私たちの班はコーディネートするだけでなく、企画にこだわりました。「どうしたら会話が増えて、みんなで楽しい会を作ることができるか」について話し合いました。そしてその場でサンドウィッチを作る、という案が出ました。当日は予想していた通り会話も増え、楽しく過ごせて良かったと思います。今回のようにテーマを考える上で、そこにいる人のことを考えたりコンセプトを考えたりすることは、とても大切だと気付きました。(1年 M.K.)
- 多人数で情報共有を図る場合、LINEなどの便利なツールを使うことも1つの手段ではあるが、話の区切りごとに内容をまとめていかなければ、投げやりで他人任せな話し合いになってしまうことが、今回改めてよく分かった。お互いに時間を合わせるのが難しくても、昼休みなどの空き時間を使い、全員で顔を合わせて話し合うことが重要だと思った。(1年 M.M.)
提出された交流会レポートの例
6月29日(土)オープンキャンパス体験授業のお知らせ
6月29日(土)の第3回オープンキャンパス体験授業は「あなたにも作れる、インテリア模型」です。コンピューター全盛の今の時代でも大切な表現方法のひとつとして模型制作があります。模型は実際の大きさを1/100や1/50などの大きさに縮小し、自分の設計したデザインを確認したり、クライアントにプレゼンしたりするために使います。この体験授業では簡単に作れるインテリアの模型を制作します。皆さんのお越しをお待ちしています!