住空間デザイン学類の体験授業を紹介(前編)!

住空間デザイン学類では10回の体験授業を企画しています。ここではその前半5回の体験授業について紹介します。
文系から建築やインテリアが学べる大学は少なく、文系出身の生徒さんでもスムーズに建築やインテリアが学べるように、本学類の授業は工夫されています。オープンキャンパスの体験授業ではその一端を感じて頂きたいと思っています。
体験授業のバリエーションは多岐に渡りますが、住空間デザイン学類の学びを実感できるような授業となっています。

①6月1日(土) 女子大生による賃貸住宅のデザイン提案「コマジョスタイル」

まずは、住空間デザイン学類の特徴のひとつ、産学連携課題について紹介する体験授業です。「産学連携」の「産」は地域の一般企業、「学」は駒沢女子大学。両者が連携しながら授業の一環として課題に取り組むのが産学連携課題です。昨年度の産学連携課題「コマジョスタイル」は、賃貸住宅オーナー向けにリノベーションデザインのパッケージ化を企業と一緒に実施しました。プレゼンテーションの内容や工夫などについて紹介します。

  • 昨年の体験授業で自身のプレゼンテーションを発表する4年生。
    昨年の体験授業で自身のプレゼンテーションを発表する4年生。

②6月15日(土) CADソフト「Vectorworks」で3D体験

建物やインテリアの設計をするのに欠かせないのが、コンピューターを使った製図ソフトのCADです。現在は、二次元の製図から三次元の製図へと業界的にもシフトしてきています。住空間デザイン学類でも1年生の後期からCADを使った授業を行っています。この体験授業では3次元空間でのCAD操作を行います。自分好みのインテリアをCADで作成する課題です。

  • CAD実習室にてパソコンに向かう生徒さんを学生たちが丁寧にサポートします。
    CAD実習室にてパソコンに向かう生徒さんを
    学生たちが丁寧にサポートします。

③6月29日(土) あなたにも作れる、インテリア模型

コンピューター全盛の今の時代でも大切な表現方法のひとつとして模型制作があります。模型は実際の大きさを1/100や1/50などの大きさに縮小して作り、自分の設計したデザインを確認したり、クライアントにプレゼンしたりするために使います。住空間デザイン学類の授業でも模型制作はとても多いです。この体験授業では簡単に作れるインテリアの模型を制作します。

  • カッターを使い、先生やサポート学生のアドバイスを受けながら模型を作ります。
    カッターを使い、先生やサポート学生の
    アドバイスを受けながら模型を作ります。

④7月6日(土) 製図版を使ってみよう!

製図にコンピューターCADが欠かせない時代になってきましたが、設計製図の基礎はやはり手描き図面です。建築図面にはたくさんのルールがあります。これを学ばないと自分で図面を描くことができません。まずは自分の手を動かして描くことで身につけます。この体験授業ではA2サイズの製図板と製図道具を使って、手描きで図面を描いてみましょう。

  • 製図板を使っての手描き図面の作業風景(1年生「製図の基礎」)。
    製図板を使っての手描き図面の作業風景(1年生「製図の基礎」)。

⑤7月20日(土) 暮らしを楽しく!素敵なインテリア・プロダクトを体験

住空間デザイン学類では建築からインテリア、そしてプロダクトデザインまで幅広い勉強ができるのが特徴です。この体験授業では、身近なもののカタチや使い易さなどを観察・分析することで、インテリア・プロダクトがどのようにデザインされたのか、その成り立ちや意図を学びます。

  • 身近なものにもデザインの奥深さがあります。
    身近なものにもデザインの奥深さがあります。

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