つどうかたち2018
2018/09/07
住空間デザイン学類では、多くの授業でボランティアや地域貢献活動に取り組んでいますが、暮らしのものづくり科目のひとつである『家具デザインIII』でも、「稲城市と学校法人駒澤学園との連携協定による包括的協定書」に基づき、毎年「つどうかたち」という課題で市民の方々に使ってもらうためのベンチづくりに取り組んでおります。今年も、一組のベンチのデザインと制作を行い稲城市へ寄贈致しました。※
今年は、市役所正面にある出来たばかりのふれあい広場に設置されました。先日、市の広報紙とホームページに載せるための写真撮影があり、作った学生たちが設置されたベンチの確認を兼ねて市役所を訪問しました。市役所の担当者からは、「とてもきれいなベンチが置かれて広場が明るくなりました。」といううれしいことばを戴きました。
今後も住空間デザイン学類では、積極的に地域と関わった実践的な授業を行っていきます。
興味のある高校生のみなさん、是非オープンキャンパスにおいでください!
デザインした学生の感想
- 今回、ベンチを作成するにあたって、組み合わせパターンがあり、自然とも触れ合えるようなベンチにしたいと思いながら作りました。また強度のことも考えなければいけなかったので、ただ形を作ればいいわけではないのがとても大変でした。
市民の皆さんに少しでも使っていただけると嬉しいです。
(住空間デザイン学科・三年・石川実沙紀)
- ※ 本内容は、住空間デザイン学類の前身である住空間デザイン学科のカリキュラムについて紹介しています。
住空間デザイン学類での学びの参考にしてください。