インテリアプランニングコンペ2020に学生が入賞しました!

インテリアデザインIの課題で「インテリアプランニングコンペ2020」に取り組みました。20㎝角のインテリア模型の中に、今回のテーマである「ひろがるインテリア」を表現しました。全国から寄せられた427の応募作品の中から一次審査で45作品が選抜され、12月初旬に行われたオンラインでのプレゼンテーションに臨みました。その結果、4年生の土屋舞さんが日本インテリア学会会長賞を見事受賞しました。土屋さん、おめでとうございます!

  • 「ものづくり職人棚」模型写真
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  • 作品制作中の土屋さん
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  • 作品制作中の土屋さん
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作品タイトル「ものづくり職人棚」 4年 土屋 舞さん

Q:受賞の感想と作品の制作意図を聞かせてください。

A:まさか自分が賞に選ばれると思わず、とても驚き、うれしく思います。私は大学で陶芸や木工、立体織の授業を受け、異なる種類のものづくりからヒントを得たり、影響を受けたりすることがありました。このコンペのテーマ「ひろがるインテリア」を受け、視覚的に空間が広がるだけでなく、ものづくりを通した人と人との広がりを表現できたらと思いました。さまざまなジャンルの職人同士がつながることで、感性やアイディアが広がると思います。

Q:「職人棚」はどのようなところから発想したのですか?

A:下北沢の雑貨屋には棚にさまざまな作家の作品がディスプレイされているお店があります。棚の中の作品から職人たちの想いを感じたので、その棚の中に実際に職人たちがいたら面白いのではと思い、さまざまな職人の制作風景を俯瞰して見られるような空間を作りました。制作中の職人の姿をお客さんが俯瞰で見られるようにすることで、モノに対してもっと愛着が沸き、ものづくりへの考えも広がるのではないかと思いました。

Q:在校生に向けて一言をお願いします。

A:卒業後には陶芸関係の仕事に就きます。自分自身で実際に体験したものや感じたものを素直に表現することで、想いが伝わる作品ができます。街を歩いて行ったことのない場所に出かけ、新しい経験を増やすことで、豊かなデザインの発想につなげてもらいたいです。

インテリアプランニングコンペ2020サイト

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