インテリアコーディネーターに4名の在校生が合格!!
2020/05/08
建築・インテリア系の資格試験の1つであるインテリアコーディネーターに、2019年度は4名が合格しました!
この資格は、受験資格の制限がないので大学生でも取得できます。しかし、一次試験(学科)の合格率は毎年上位30%と決められている大変難しい資格でもあります。そのため、支援授業・講習を受けるだけではなく、自宅等での学習がとても大切になります。
その難関を突破して、二次試験(プレゼンテーション・論文)にも見事に合格しました。
合格した4名の喜びのコメントを紹介します。
※ 学年は2019年度時点
O・Tさん(4年生)
- 資格取得のきっかけは、将来、建築やインテリアに関わる仕事をしていく中で、資格は仕事仲間やお客さんに信頼してもらえる武器になると思ったからです。
過去問を何度も繰り返し解き、自分が苦手なところを明確にし、そこを重点的に勉強しました。また、電車やバスの中など隙間時間を利用して一問一答の参考書を読みました。
一次試験は出題分野が広く、二次試験は早く正確に問題を図面化していくことが大変でした。しかし、今勉強している二級建築士の試験にも活かすことができると思います。
自分の実力アップだけでなく、気持ち的な面でも成長でき、資格取得に挑戦して良かったと思います。
G・Fさん(4年生)
- 大学在学中に合格することを目標としていたので、達成したことを大変嬉しく思います。
私が合格のために意識して取り組んでいたことは、隙間時間を活用することです。
学科試験はかなりの量を学習しなくてはならないため、通学の電車やバスの中で必ず1問1答をやり、わからない言葉や曖昧な専門用語を携帯などにメモし、学校や家で詳しく調べることを繰り返していました。
2次試験の対策は、本番までの1ヶ月は毎日過去問題を1時間だけ集中して取り組んでいました。2次試験は試験時間が3時間と長いですが、慣れていないと時間内に完成することが難しくなるので、目標時間を自分で設定して取り組んでいました。
就職先はインテリア家具の販売職なので、インテリアコーディネーターの勉強で培った知識を活用していきたいと思います。
S・Yさん(4年生)
- 私は在学中に社会に出てから通用する資格を取りたいと思っていて建築の専門分野も含まれている為、この資格を選びました。
卒業制作に追われる中、通学時間を勉強の時間にあてたり、家に帰ってきてからも勉強の時間を確保して自分なりに苦しみながらも努力をしました。そのような努力の末、学生生活最後の年に資格を取得することが出来て本当に嬉しかったです。春から名刺にも記載されるので、社会人として良いスタートが切れそうです。
後輩の皆さんには、学年が増えるにつれて課題の量も増え、勉強している時間が無いので早いうちから勉強し、取得することをおすすめします。
K・Mさん(3年生)
- 資格を取ろうと思った理由は、この資格を持つことで将来の就職先の選択肢を増やすことができるのではないかと考えたからです。
インテリアコーディネーターは、カーテンや壁紙のような私たちの生活の身近に触れるものだけではなく、建築の構造や構法にいたるまでの住環境における幅広い知識が必要な為、出題範囲が広く、覚えることも沢山ありました。しかし、学校の授業では触れることのない建築やインテリアの深い知識まで知ることができるので、勉強をするのがとても楽しかったです。
無事に合格することができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。蓄えた知識を、今後社会人になってからも仕事などで活かしていきたいと思います。