授業紹介「陶芸デザインⅠ~Ⅱ」
2025/06/27
空間デザイン学科では、人間の生活と関係がある陶芸を学べます。
陶芸デザインⅠ~Ⅱでは、ロクロ成形やタタラ技法などの習得と、粘土が制作、乾燥、焼成を経てどのように変化していくのかを理解することを目的とします。また、形を作るだけでなく、下絵付け、釉薬かけ、上絵転写などもしますので、陶芸の面白さを感じることができます。
陶芸デザインⅠ(対象学年:2、3年・前期)では、身近な食器でもある飯碗をロクロ成形で制作します。土練り・ロクロ成形・釉薬をかける作業など、基礎から体験し普段の生活の中にある器がどのように制作、製造されているのかを学びます。
ロクロ成形について説明する様子
ロクロ成形を体験する様子
釉薬をかける様子
釉薬をかける様子
陶芸デザインⅡ(対象学年:2、3年・後期)では、板状にした粘土で形作る「タタラ技法」により花器、皿制作を行います。粘土板の硬さにより適する形があるので、素材の特徴を理解し、デザインに反映する方法を学びます。
タタラ技法で作品を作る様子
完成した作品
完成した作品
完成した作品
8月2日~10月12日に開催する「プレゼンフェスタ2025」で在学生が制作した陶芸作品を展示します。高校生の皆さん、ぜひ見に来てください。