授業紹介「基礎講座」
2018/07/24
本学では、豊かな自然環境を多く授業に取り入れています。その中でも特に自然や植物と触れられる授業の一つが、保育科独自の科目である「基礎講座」です。
この授業では、自然に対する理解を深めながら仲間と一緒に活動することの大切さを知り、保育現場で求められる実践力の向上を目指しており、保育科所有の「わくわく農園」では、年間を通して農園活動を体験します。土いじりを経験したことのない新一年生たちが多くいる中、今年もイモムシやクモの巣と格闘しながら農園体験を行いました。
4月に土を耕し、サツマイモ、トマト、ナス、ピーマン、枝豆、かぼちゃ、スイカなど、多くの野菜の種や苗を植えました。その後、梅雨が明けて日差しを受け、一斉に成長しています。
今後の収穫が楽しみです。
枝豆にはカメムシが大量に寄ってくるので、
防虫ネットを張っています。
今年はわくわく農園の中にモルタルを練って花壇も作りました。
きゅうりはあっという間に実がなります。
ナスは水切れすると育ちが悪くなるので注意が必要です。
かぼちゃも実をつけ始めました。
イチゴはそろそろシーズンが終わってしまいますが、
とても甘かったです。