新任教員自己紹介(松木勇樹先生)

看護学科看護学部 専門基礎 講師 松木勇樹

4月より専門基礎領域の教員として着任いたしました松木勇樹と申します。よろしくお願いいたします。
専門基礎は幅広い領域ですが、その中でも、疫学・保健統計、公衆衛生学、統計学を主に担当しております。

私は、薬学部を卒業後大学院へ進学し修士課程において薬の研究を行いました。その後、大学病院へ入り病院薬剤師として勤務を行い、その中で、医療従事者における公衆衛生の重要性および、研究を行う上で必要な技術である統計の知識の重要性を学び、それを伝えることの大切さを現場で学びました。

現在コロナ禍で公衆衛生が見直され、手洗いや手指消毒が浸透してきています。このことから、公衆衛生学は病院等での実習および働くためには、必須の知識です。統計学は、看護師および医療従事者にとって必要ないと考えられがちですが、医療に従事する者にとって、日々の勉強による情報の更新は必須です。また、研究を行うことで医療の質の向上に貢献することもまた、医療従事者にとって課せられた責務であると考えられます。以上のことから、新しい情報を得る、または研究するためのツールとして、統計学は今後必須となる科目ですので恐れずに挑戦してください。できるだけわかりやすく、質問しやすい授業を行いたいと思います。

  • 松木 勇樹先生
    松木 勇樹先生
  • 研究室から見た照心館
    研究室から見た照心館

ボイス :新着投稿