基礎ゼミⅡ(飯塚・松戸ゼミ)で”誰からも愛されるゆるきゃら”を考案しました。
2020/01/06
看護学科1年の基礎ゼミⅡは、前期の基礎ゼミⅠに引き続き後期に開講している演習科目で、学生は1グループ5名、基礎ゼミⅠと同じメンバーです。
飯塚・松戸ゼミは「人は見た目が9割」(竹内一郎著、新潮新書)を課題図書として、討論を行い、まとめた内容を翌週にPowerPointで発表しています。また、ゼミの始まりには、全員が時計を見ないで1分間のスピーチをおこない、「1分間」という時間感覚を身に着けるトレーニングをしているのもこのゼミの特徴の一つです。
11/28(木)にKj法(川喜田二郎氏考案の発想法)を使用した演習を行いました。テーマは「誰からも愛される”ゆるきゃら”をつくる」です。
後期に入り、難しい授業と技術演習が増え、疲れがみえてきた学生達でしたが、楽しみながら参加できたようです。
最終的に「笑顔」「変わった性格」「丸みを帯びている」「明るい色」「特徴的な持ち物」の5つの大きなグループにまとまりました。この5つの条件を備えたオリジナルの”ゆるきゃら”を全員が考案し、翌週に発表会を開催しました。いずれもキッチリとしたコンセプトを持って考案されており、クオリティーの高いものでした。発表会の最後には投票を行い、「ペットボトル・まゆ」が1位となりました。
誰からも愛されるゆるきゃら1位:ペットボトル・まゆ
キャッチフレーズ:皆さんに潤いを!!
出没場所:横浜駅周辺
特徴:会うたびに、水道水飲んでる?と聞いて来る。まったく水を飲んでいない人には、水を配っている。冬は白湯を勧める。前髪がうねるのが一番の悩み。
いつもとは違った授業展開で、学生達の柔軟な発想が発揮されたゼミになりました。グループワークを重ね、少しずつですが看護師に向かって成長している姿がとても頼もしいです。
(看護学科 松戸典文)