看護学科教員による勉強会が開催されました

暦の上では秋だというのに毎日暑い日が続いていますが、学生のいない夏期休暇中の校内はひっそりと静まりかえっています。この期間を利用して、看護学科の教員が一堂に会し、勉強会を開催しました。看護学科の教員は、基礎看護学・小児看護学・母性看護学・成人看護学・老年看護学・精神看護学・在宅看護学そして公衆衛生看護学の8つの専門領域に分かれています。
今回の勉強会は、「看護実践能力とは?」というテーマで、各専門領域を超えた意見交換から、本学部の目指す看護実践能力についての考えを共有するとともに教員間の交流を図ることを目的とし、ワールドカフェという方法で行いました。
ワールドカフェとは、カフェが提供しているようなリラックスした雰囲気の中で、少人数による会話を行い集合的な知恵を生み出す話し合いの場です。ひとグループ4~5人のメンバー構成で、3回組み合わせをチェンジしながら、年齢も領域も超えて話し合いをしました。どのグループも終始わきあいあいとグループで話し合ったことを模造紙に書きながらまとめ、最後に発表をしました。

  • 話し合ったテーマと方法
    話し合ったテーマと方法
  • 教員の思いを共有
    教員の思いを共有
  • グループワークの風景
    グループワークの風景
  • 勉強会終了後の集合写真
    勉強会終了後の集合写真

今回の勉強会を通して教員は、看護学科の学生ひとりひとりが、この4年間でたくさんの経験を積み重ね、他者と心を通わせ、対象者の持つ最大限の力を引き出せる看護の基礎力を身につけてもらいたいという思いを共有することができました。それを支えられるよう私たち教員も日々研鑽です!
新学期、元気にお会いできることを楽しみにしています。(文責:髙山奈美)

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