ジャムびんのキャップが固くて開かないときに簡単に開ける方法

西山一朗

フルーツなどで作ったジャムは美味しいだけでなく、食物繊維やポリフェノールの供給源としてもすぐれています。しかしこのジャム……キャップ(フタ)が固くて開かないときがありますよね。そんなときはどうしていますか?「滑りにくいゴム手袋を使う」、「キャップを温める」などの方法はありますが、それでも開かないときも多いもの。専用のキャップオープナーがあれば良いのですが、お持ちでない人も多いのではないでしょうか。

そんなときには、どこのご家庭にもあるマイナスドライバー1本で、いとも簡単に開けることができます。

ジャム用のツイストびんのキャップは、4カ所の爪がガラスびんの口の部分にあるネジ山に食い込んでいます。このキャップの爪とガラスのネジ山の間に、写真(左)のようにドライバーの先を差し込んで、すき間を開けるように起こしてみてください。シュッと空気の入る音がして、これでほとんどの場合は簡単に開けられます。もしも1カ所では開かない場合は、他の3カ所の爪の部分で同様に試してみてください。

簡単かつ確実な方法で、ネット検索しても見つかるのですが、意外と知らない人が多いようです。お困りのときはぜひお試しください。

以下の動画では、セーフティボタン付きのキャップで実演しています。空気の入る様子がよくわかりますので、お役立てください。

ご注意


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