第4回オープンキャンパス報告

前日までの曇天雨模様から一転してまぶしい日差しが降り注いだ7月10日、今年度第4回目のオープンキャンパスが開催されました。今回は、在学生を通して学類の雰囲気を伝えようと、5名の学生スタッフに協力してもらい、自己紹介では、ゼミでの活動や個人の研究テーマなどを話してもらいました。また、来場者には、入学前課題の冊子にも目を通していただきました。入学後の観光文化学類での学びについて、より具体的にイメージできたのではないかと思います。

体験授業は、杉野知恵先生による「観光を教材に英語を学ぶ(観光の英語)」です。コロナ禍でインバウンド旅行者数は激減しましたが、コロナ後の旅行先として日本への関心が高いというデータや外国人旅行者が訪日中に最も困ったことの1つとしてコミュニケーションの問題があげられたというアンケート結果などから、観光産業における英語(外国語)の意義を考えることから授業がはじまりました。続いて、「観光の英語」の授業で行ったインバウンド向け観光地案内の取り組みを紹介し、学生の英語プレゼンテーションも一部ご覧いただきました。最後には、プチ英作文講座として、観光地の魅力を伝える短い例文の英訳について考えていきました。

参加した方々からは、「コロナ禍で不安が多い中、先生の授業がとても楽しくためになりました」「『観光の英語』など『観光の~』という授業はどんなものなのか知りたかったので、体験授業で少し理解できました」「体験授業は実際に役立つ内容でしたのでとても興味深く聞かせていただきました」「英語も学べて、より観光業に強い人材になれそうだと思いました」といった感想が聞かれました。また、今回は学生スタッフについても、「親切で丁寧な対応が素敵でした」「在学生の方たちがやさしく接してくださったのでよかったです」などコメントをお寄せいただきました。これから参加される皆さまも、学生スタッフにお気軽に質問なさってくださいね。

次回のオープンキャンパス(7/24)では、張景泰先生による体験授業「『韓流』で紐解く異文化コミュニケーション」を予定しています。どうぞお楽しみに!

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