ファシリテーションを学ぼう! 「観光文化ゼミ」授業体験

観光文化学類では、インタビュー形式で専任教員による担当科目の紹介をしています。次回オープンキャンパスでの体験授業の案内もありますので、ぜひご覧ください。2023年度第3回は本間准先生による「観光文化ゼミ」です。

  • ゼミでのファシリテーション
    ゼミでのファシリテーション

質問1:先生の自己紹介をお願いします。

「観光文化ゼミ」「観光地理」「国内インターンシップ」などの授業を担当しています。
大学では観光学を学び、国内の温泉地を調査していました。また一昨年まで旅行業界で、旅行商品企画を通じた観光地域振興に携わりました。

質問2:紹介する科目の目的と特長を教えてください。

私のゼミでは「若者が訪れるまちづくり」をテーマに観光地域振興に取り組んでいます。観光地域振興とは、観光の力で観光地に人々が賑わう様子を創り出すことです。今年度は宮崎市観光協会との産学連携による課題解決型授業(PBL)で、実際の観光地域の課題解決を目指しています。

次回のオープンキャンパスでは、「ファシリテーションを学ぼう-『観光文化ゼミ』授業体験」と題して体験授業を実施します。コマジョの3年生が受講する観光文化ゼミの授業体験を通じて、その手法の一部を学んでいただきます。ファシリテーションとは限られた時間内で議論を円滑に進め、合意するための手法です。課題解決型授業だけではなく、社会に出てからも役に立つ手法であると考えています。

質問3:授業ではどんな工夫をしていますか。

観光の基本から実践までを、楽しく学べるよう工夫しています。
授業では双方向の学びを重視しており、学生同士が学び合える機会を意識して用意しています。具体的には授業にファシリテーションを取り入れ、学生たちにどんどん意見交換をしてもらっています。教員にも熱心な学生たちからの学びがたくさんあり、私自身も楽しんでゼミに取り組んでいます。

質問4:履修した学生の声を教えてください。

実際にこの授業を受けた3年生の声の一部をご紹介します。

質問5:最後に高校生にメッセージをお願いします

7月8日(土)14:00~ファシリテーションを学ぼう! をテーマに観光文化ゼミの体験授業を開催します。オープンキャンパスを通じて、コマジョ観光文化学類の熱量を感じていただければうれしく思います。ぜひご来場ください。

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ファシリテーション演習の進め方

  • ①個人ワーク:できるだけたくさんのアイデアを付箋に書きますン
    ①個人ワーク:できるだけたくさんのアイデアを付箋に書きます
  • ②発散:チーム内でアイデアを共有し意見交換します
    ②発散:チーム内でアイデアを共有し意見交換します
  • ③発表:チーム同士でアイデアを発表します
    ③発表:チーム同士でアイデアを発表します

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