『謎解き稲城の歩き方』を図書館に寄贈しました

観光文化学類鮫島卓ゼミが稲城市や稲城市観光協会との産官学連携の課外活動で刊行した『謎解き稲城の歩き方』が図書館に寄贈されました。『謎解き稲城の歩き方』は、大学が立地する東京都稲城市の歴史や文化を再発見する街歩きガイドブックです。

2022年6月8日に学生代表2名が図書館を訪れ、大学図書館長の羽鳥修先生にガイドブック制作の報告と寄贈式を行いました。

ガイドブック発行に関する詳細はこちら
産官学連携活動報告 マイクロツーリズムガイドブック『謎解き稲城の歩き方』発行
【駒沢学園ニュースリリース】駒沢女子大学鮫島卓ゼミが歴史と文化を学ぶガイドブック『謎解き稲城の歩き方』を発行―稲城市および稲城市観光協会との産官学連携協定の取り組み―

  • 学生代表の萩原いくみさん(左)と羽鳥修図書館長(右)
    学生代表の萩原いくみさん(左)と羽鳥修図書館長(右)
  • 成果報告の様子
    成果報告の様子

観光文化学類4年生 萩原いくみさん(東京都私立明星高等学校出身)

この本は、スポット毎になぞかけを用意し、謎解きをしながら楽しく歴史や文化を学べるよう工夫しています。また難解な文化財に関する専門用語をできるだけ平易な文章にし、写真も多用して一般の読者でも親しめるようにしています。さらに、スポット毎に飲食店や土産店を掲載して、旅を充実させるコツなども紹介しています。取材を通じて日常の風景にも必ず物語があることがわかり、それを知ると見る目が変わり、とても愛おしく思えるようになりました。

観光文化学類4年生 山中妃夏さん(神奈川県川崎市立川崎高等学校出身)

自分たちで足を運び取材し、文章を考えたものを実際にガイドブックとして手にした時にはとてもうれしく、達成感を感じました。ガイドブック作成にあたり、稲城市役所をはじめ、稲城市観光協会の方々には多くの協力をいただき、住民の方々との交流は、よい経験になりました。また、稲城市長からガイドブックの感想を聞くことができ、お褒めのお言葉をいただけてとてもうれしかったです。このガイドブックが図書館で読めるようになりますので、ぜひ多くの教職員や学生に読んでいただき、大学周辺の魅力を知る人が増えるとうれしいです。

図書館長 羽鳥修先生

まず研究成果をこのような形で寄贈していただくことに対して感謝します。これまで先生方が執筆された本が寄贈されたことはありましたが、学生が書いた本が寄贈されたのは初めてだと思います。とても画期的なことです。読んでみてよく調べて書いたものだと感心しました。また、実際に歩くのに便利な地図も用意され、とても魅力的な冊子に仕上がっています。多くの学生や教職員に読んでいただけるように図書館でもぜひ協力させてください。

  • 集合写真
    集合写真
  • 図書館での紹介パネル
    図書館での紹介パネル

『謎解き稲城の歩き方』は、図書館でも貸し出しができるようになりました。ぜひ一読して、稲城を謎解きしながら歩いてみてください。きっと再発見があるはずです。

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