ビジネスホテル全国チェーン「東横INN」本社で企画提案を行いました
2023/03/06
2022年度の観光文化学類田代ゼミではビジネスホテルをチェーン展開する「東横INN」に新たな企画「Z世代を呼び込む東横INN活用術」を提案しました。
株式会社東横インは1986年、東京・蒲田(大田区)に1号店「東横INN蒲田1」が誕生し、東京と横浜のちょうど中間点にあることから「東横」という名称をホテル名に付けたそうです。現在では、日本国内のみならずドイツ・フランス・韓国・フィリピン・モンゴルなどの海外を含め、339ホテル、74,251室(2023年3月1日現在)と日本一の客室数を有するホテルチェーンです。
東横INNは、黒田麻衣子社長を筆頭に従業員の90%以上が女性という、多くの女性が活躍しているホテルチェーンです。田代ゼミでは、東横INNに新たな顧客層としていわゆるZ世代を呼び込む企画を検討し、プレゼンテーションを行いました。
2022年11月、東横イン本社に参集いただいた約40名の支配人を前に田代ゼミの学生たちが2つのグループにわかれ、2つの企画をそれぞれ提案しました。1つは男女の出会いの場を演出する「東横ラブマッチ大作戦!!」、もう1つは“推し活”を応援する「かゆいところに手が届く推し活プラン」です。
プレゼン後、支配人のみなさまからさまざまな質問もいただき、企画に関する関心の高さがうかがわれ、好評のうちに終えることができました。
学生の声
- M・Sさん
今までチームで多くの時間を費やして、何度もミーティングをして作り上げたプレゼンだったので無事に終えることができて安心しました。直前までまったく緊張していませんでしたが、実際に大勢の前に立ってみると思っていた以上に緊張してしまいました。東横インの社員の方たちが真摯に向き合って聞いてくれ、リアクションもしていただき、やって良かったなと感じました。 - E・Yさん
実際に東横イン本社に行かせていただいて、思ったより大勢の偉い方々の前でのプレゼンは本当に緊張したけれど、いいリアクションももらえてやって良かったなあと感じることができました。こういうプレゼンの機会は社会人になってもあると思うのですごく勉強になりましたし、自分に足りない部分にも気づくことができて良かったです。自分たちの意思を相手に上手に伝えることがいかに難しいか、も感じたプレゼンでした。 - M・Tさん
東横インの方々が予想を上回る良い反応をしてくださったこと、終了した後にもたくさんの方々が質問をもって聞きに来てくれたことで今までの努力が報われました。今回の経験をとおして、企画や発案をすることの楽しさがわかったと同時に、達成感とはこういうことを言うのかと切に思いました。 - K・Sさん
ものすごく緊張してバクバクでした! 練習のときのように全然うまく喋られなかったし、噛んじゃったり原稿を見過ぎて正面をあまり見られなかったり、反省点はたくさんありますが、東横インの皆さんの反応が思っていたより良かったので、うれしかったです。いろいろな店舗の支配人の方が来てくれていましたが、女性の方が圧倒的に多くて驚きました。推し活のプランも、男性より女性の方が推し活などに親しみがあるように思いますし、伝わりやすく、かなり好印象な感じで良かったです。