観光文化学類の授業紹介 2022年度「観光文化入門Ⅰ」

「観光文化入門Ⅰ」は観光文化学類での学びの概要を理解・把握するために設定された「入門」科目です。今年度前期の「観光文化入門Ⅰ」は、講義のキーワードを観光・文化・産業という3つに設定し、観光文化学類の専任教員7名によるオムニバス(輪講)形式で開講しました。1年次の必修科目でもある「観光文化入門Ⅰ」を観光文化学類の全専任教員が担当しているのは、この科目が教養教育科目でありながら、2〜4年次の「専門教育」へと橋渡しをする重要な科目として位置づけているからです。

観光文化学類の教員の専門分野は、以下の図にあるように、観光学、観光マーケティング、旅行商品企画、地域振興、メディア、地域研究、言語と多岐にわたっています。それぞれの教員が1~2回、自身の専門領域をテーマに、学生の知的好奇心を刺激するような講義を心掛けました。

  • 張 景泰先生
  • 杉野 知恵先生
  • 渡邉 光章先生
  • 田代 真人先生/li>
  • 鮫島 卓先生
  • 本間 准先生
  • 羽鳥 修先生

後期の「観光文化入門Ⅱ」は2部構成で、前半は観光文化学類専任教員によるオムニバス授業で、「観光文化入門 I」に続いて専門教育への橋渡しとなる授業内容です。後半は、観光ホスピタリティ産業の最前線で活躍する実務家をゲスト講師にお招きして、それぞれの業界の仕組みや具体的な仕事の内容を学び、観光業界の現状を理解するとともに将来の進路設計の一助とすることを目的としています。

授業を履修した学生の声を紹介します。後期の授業への期待も高まっています。

「観光文化入門Ⅰ・Ⅱ」は、それぞれの授業内容が観光文化学類の学びの土台となり、2年次以降の専門的な学びへと発展的につながるものとなっています。これら入門科目の授業を通して観光の基本を身に付け、将来どのような仕事に携わりたいかを考える貴重な学びになるよう、教員一同工夫していきます。

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