観光文化学類の学生が多摩マイクロツーリズムコンテストに出場

2022年2月9日、駒沢女子大学観光文化学類3年生有志5名が、専門ゼミの課外活動として多摩マイクロツーリズムコンテストに出場し、活動報告をしました。多摩マイクロツーリズムコンテストとは、東京都市長会から委託を受けた産学連携の実行委員会が主催し、近隣地域の観光促進を通じて多摩地域の地域活性化を目的に、学生主体で振興企画を提案・実施するものです。このイベントは、多摩センターにあるKDDI LINK FORESTのホールで開催され、桜美林大学、杏林大学、多摩大学、中央大学、明治大学など20の学生団体が参加しました。

コマジョ学生有志は、稲城市内にある文化資源の再発見を目的に『謎解き稲城の歩き方』というガイドブックの出版化を目指して取材執筆中で、その活動報告を行いました。

当日は、多摩地域に所在する自治体、観光協会、民間企業の方々も数多く参加し、協業や事業化に関心を持った団体と学生団体とのマッチング会も行われました。コマジョ有志の企画案に対して、京王観光と稲城市観光協会が関心を示し、京王相模原線沿線街歩きツアー開発などについて、今後協議をしていくことになりました。

発表した学生は、たくさんの聴衆を前に緊張したようですが、何度も練習してきた成果を出せたと思います。また、他の学生団体の発表も素晴らしく、自分たちの力を試す良い機会になりました。

この取り組みは、本学の教育指針「行学一如」にあるように、教場で得る知識だけではなく、実践をしながら多くのことを学ぶ機会となります。さらに、地域貢献の経験は、就職活動における「学生時代に力を入れたこと」のエピソードとして大きな武器になります。今後は、2022年5月にガイドブックの編集を完成させ、出版化を目指して活動をしていきます。

観光文化学類 鮫島卓

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